北アメリカ大陸にある音楽が好きで
そればかりを聴く生活が長く
続いていますがなななか飽きが来ません。
何年か前からあれは2019年の
日本に帰国した頃だろうか?
一時音楽は聴いているものの
自分からすすんで聴く事が
ない時もありましたが今でも
変わらず毎日聴いている事を思えば
それはマンネリからくる単なる小休止の
サインだったんでしょう。
それはカントリーミュージックを
聴き出した頃からの事ですが
情報も無い先生もいない
周りにそんな音楽を聴いている
人もいないとなると全てが手探りなので
しょっちゅう行き詰るんですよ。
現地の音楽フェスでも観に行き
バンドをはしご聴きすれば
幾つかの正解にたどり着けるとは
思いますがネットの中では
数が多すぎてなかなか好みの物に
たどり着けませんね。
とは云っても現地で私好みの曲を持つ
バンドが私の前で効率よく好みの曲を
演奏してくれない限り私は
気づきませんから結果は同じなんですね。
それでも現地に行けば学びも大きい。
私がそれほど気にしていなかった曲の
大事さを教えてくれたりもするんです。
そんな事で今夜は再確認させてもらった
Grupo Mazzの素晴らしい曲Vuelvo
この曲は私が観に行った
テハーノミュージックの祭典
Tejano Music Award Fan Fairで
彼女Isabel Marieさんがライブで
この曲をカバーして歌っていたんです。
最初はGrupo Mazzのカバーだな
なんて感じで聴いていましたが
徐々に彼女の世界に引き込まれて行き
最後にはこの曲の良さに気づきました。
そして帰国後この曲を探り始めて
この曲の偉大さを知ったのです。
たくさんの人にカバーされている
なんてものだけではなく
本国メキシコの方までもが
この曲の虜になっていた事を
知ったんです。
同じスペイン語でまた同じ
メロディであってもテキサスの物は
アメリカの物で現地メキシコの人からすると
やはりそれはアメリカーノなんです。
そんな中でもこの曲は本国の
耳の肥えたメキシコの方を
虜にするんですから恐れ入ります。
そんな偉大な曲を再確認させてくれる
切っ掛けも彼女に出会えたからこそで
ほんと勉強になりました。
この曲を歌っていた時2019年彼女は
16歳になったばかりでこの1992年
リリースのこの曲など知らないはずなのに
こんなに気持ちを込めて歌えるなんて
ほんとこのメキシコ音楽の持つ力を
改めて感じる次第ですね。
良い曲なら世代の垣根を越えて
歌い継ぐなんて羨ましすぎます。
Grupo Mazz Vuelvoは
今更ながら素晴らしさが過ぎる
そんな一曲です。
これからも聴き続けて行きます。
イサベルマリエさん グラシアス!
Jimmy Gonzalez
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