困った時は90年代の物を聴く
それが私流です。
あれこれと悩むなんて面倒ですから。
そうなると必然的にカントリーミュージック
に手が伸びるんですが悪い事に
そこで悩んじゃうんですね。
何せ90年代の曲やアルバムは
はずれがないものですから。
今夜はNanci Griffithさんの
1991年のアルバム
Late Night Grande Hotelから
Down N Outerを聴いています。
Country Musicの女性物の
美しいバラードとなると
真っ先き彼女ナンシーグリフィスさんの
名前が浮かんできます。
彼女の作品はどれも素晴らしい
曲ばかりなのでこれ！となんか
すぐに決められるものではありませんが
候補となるとこの辺りも浮かびます。
カントリー ミュージックでも女性物となると
おちゃらけたアイドル的な物もありますが
フォークを基本にしたシンガーなら
間違いも無いでしょう。
彼女はまさにそのど真ん中の人。
曲の内容は勿論の事彼女の持つ
個性と世界観などどこに注目しても
興味は尽きませんね。
そんな彼女のアルバムの中でも
このLate Night Grande Hotelは
お気に入りが決められない程
良い曲が詰まっていて名盤と呼んでも
何の差し支えはないでしょう。
テキサス州南部の地方都市
Seguin Texasで生まれ後同州Austinに
移り住みそして12歳からその音楽の都
オースチンで音楽の道へと歩き出し
1994年にはグラミー賞
ベストコンテンポラリーフォークアルバムを
受賞し2010年には
BBC Radio 2 Folk Awordsでの
賞にも輝きました。
そんな活躍を見せていた彼女も
2021年テネシー州ナッシュビルで
天に召される事になりました。
ナンシーグリフィス 享年68歳でした。
いつでも観れると安心していると
こうして見れなくなる。
ほんと先は読めませんね。
Rust In Peace Nanci
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