石勝線のオハナシ:1/3 | 余生庵 カラスの晴耕雨・読ぶろく…クンセイが肴

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☆余生を送っている人間が書いている記事ですので、恐縮ですが
 「記事更新頑張りましょう」といったコメントにはお返事できま
  せん。

●●石勝線のご紹介・・・までいかんかも

今回は石勝線についての少しマジで、金も絡んだ「お食事券か!・・・汚職事件か!?」と思われた

話まで・・・まぁ、その辺はテキトーに茶をニゴニゴして、突っ込まないで、さらっと流したいと思います。

 

要点は下の二つであります。

●北海道は、運転士と乗客がクマであっても「幹線系鉄道線区(JTB時刻表で黒線の路線)に

  なりうる

●主要都市間の移動/地域間輸送には、中間の地域が過疎などで全く人気ヒトケがなくなっている

  線区も多々あり。特に、全国人口密度最下位(70人/㎢)自治体の北海道においては、その傾向は、

  顕著と思われ、線区の収益のみに目を奪われ、赤字経営線と断じて廃線に追い込めば、

  道内の大量輸送、ことにいまだ道路輸送と共存している地域に重大な齟齬をきたす。

 

とかなんとか、いちおーかいておきます。

 

ご存知の方も多いと思いますが、

石勝線のロケーションは、「狩」と「十」地方を結ぶ鉄路として昭56(1981).10.1開業いたしました。

・・・ちょっと、まってけれ!?だら、根室線上の空知と、狩勝地方の境の峠は、どーして「狩勝峠」

なんかね??まともに考えりゃぁ、「こっちも<石狩ー狩勝>峠」なんてーのはおかしくねーけ?」#

***<図ー1>石勝線ロケーション(図が細かくてすいません)

******(###より)<図ー2>「狩勝峠・トンネル」は旧国名の国境付近にちなんで命名されました

旧・石狩国は現在の石狩地方+空知地方+上川の一部などを合わせた広さで、相当

広かったようです。

****

次に石勝線沿線の自治体を見ていきます。

**:*<表ー1>石勝線沿線自治体

    

                                               Wikipedia「石勝線」を改変/駅枠の中の数字は「駅間」距離

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石勝線さらにつづきます。

「自治体代表駅」といえるものは、平成の大合併で、室蘭線・早来町と合併後安平アビラ町となった、

旧・追分町・追分駅、占冠シムカップ村・占冠駅、新得町・新得駅の3自治体のみであります。

 

このうち、石勝線のみに属す自治体代表駅は、ご覧の通り占冠のみですが(追分:室蘭線、

新得:根室線)、同村の人口は本年3月末で約1400人程度でした。

千歳市、夕張市、新得町、旧・追分町(以上「駅がある自治体)と合わせて、石勝線の沿線人口は

2万人?といったところでしょうか?

 

途中駅の乗降はシムカップで生活列車としてのご利用の方以外はほとんどの方が観光目的です。

ですから、当然のように、人口密度が低い北海道の中にあって、さらに人里まれな「人の

気配さえない(ちょっと言いすぎ!)」山岳観光地帯を貫通するにもかかわらず、「石狩ー十勝を

短絡する」という重要課題を日々ショッテいることで、ケナゲニモ幹線系鉄路の指定を

受けています。

 

しかも運転士と乗客の一部は、トマム山中の信号場で運転停車した際、

ひっそりと乗降していると云ふヒグマだというから驚きではありませぬか・・・

(ヘい、盛りそば、おまちッ!!)

 

そーなんです。下記にお示しするよう、沿線自治体人口密度は、北海道のそれ(70人/㎢)より

さらに一段低いものでありました。

<沿線自治体の2018.3.31の人口密度(人/㎢) 

安平町:34.2、夕張市:10.3、占冠村;2.9、新得町:6.2

 

このなかで、石勝線中、一番長い路線長を持つ占冠村は、石勝線132kmの23.7%に当たる

31.3kmに敷かれていますが、駅は、占冠駅が、唯一のものです。

 

 

●●石勝線 VS 根室本線

一方、石勝線開通前、石狩地方と十勝・釧路地方のメインルートでありました、根室本線のうち、

ここ数年ほど「廃線」のウワサも高い、富良野ー新得間は(すいませんがまた細かい図ー1を

ご参照ください、富良野も新得も赤字で記載されています)、根室本線の中にあって

 

滝川ー(54.6km)ー富良野ー(44.2km)ー幾寅[南富良野町代表駅]ー(37.5km)ー新得ー(43.8km)ー帯広

                            狩勝トンネル内で石勝線が合流↑

 

富良野ー新得廃線=赤ゴシックの線区がなくなるわけですが、この80余kmがなくなると

・富良野市の駅は富良野しかなくなり

・南富良野町の駅は全滅:あまり知られていない駅ばかりなので・・・滝川方から

    「下金山ー金山ー東鹿追ー幾寅ー落合(狩勝トンネルの西口の駅)」

    *ふらのと名乗る自治体は4か所(#)、

     「富良野市・上富良野町・中富良野町・南富良野町」とあり、

            ◆前3自治体は、自治体名の駅がありますが、

     ◆南富良野町だけは<幾寅イクトラ:アイヌ語でユック・トラ-ウサギの通るところ/通り道>の

      音あわせの当て字が駅名として使われています。この辺のジジョーはよくわかりません・・・

 ・続いて新得町の駅は、新得のみになってしまいます

 

*沿線自治体の人口密度(人/㎢)は

滝川側から 赤平市:79.8、芦別市:16.1、富良野市:36.7、南富良野町:3.37

なお、富良野ー新得間の中では南富良野町中の敷設が長く48.3%と、特に幾寅地区の、鉄路喪失後、

住民逸走が懸念されます。

 

#### そりゃー、いくら「ふらの」でも

同一自治体の駅名がつくミッシュー度なら「浦和」にかないっこありませんが・・・

 ◎東北線:北浦和ー浦和ー南浦和

 ◎武蔵野線:西浦和ー武蔵浦和ー(南浦和で東北線と交叉)-東浦和

 ◎埼京線:中浦和ー(次の南方隣駅が武蔵浦和)

 ◎埼玉高速鉄道:浦和美園(同鉄道終点)

      計 8駅・・・つまらなくてすいません・・・

####

この区間の営業係数は1100-1400と石勝線の約10倍であります。

2016.3ダイヤ改正で、減量されました。

***<時刻表:JR北海道が主要駅で「配布していた」ポケット版時刻表から根室線の抜粋です>

●2015/3/1;細かいのを承知で出しました。ご容赦ください。

次の年度で、減便されますが(2本枠は1本にまとめられた列車)、赤枠を付けましたので

雰囲気だけでも味わっていただきたければさいわいです

 

       ↓

●2016.3.10改正(上の時刻表から1年後)

時刻表は早朝から14:00頃までの比較ですが、白糠以東の減便が多いようです

****************************

この時刻表・・・

始めに「配布していた」と書きましたが、このサービス2018.3.31で終了しました。

 

確かに、コーユーものを作り続けると、いくら金があっても足りないでしょう・・・

しかし、「主要駅のみ」だけでもいいから規模を小さくして、時刻表を発行し続けられなかったものかと

思います。

もうわすれてしまいましたが、この時刻表、何かとセットになって¥500で売り出されることになりました。

 

JR北海道さんは、「どーすれば、人心を掌握できるか?どーいったサービスが乗客を喜ばせるか?」と

いうことは全くへたくそです。あるいは、確信犯的にバッサリと切っているだけかもしれませんが?

だとしたら、地域住民とはいつまでたっても仲良くなりませんし、「いい鉄道」には育ちませんでしょ?

・・・こんなことを書いていると

「口で言うほど簡単ではないんだよ」

という言葉が返ってきそうですが?

では乗客の立場からひとこと

「やってもいないのに、そんなことわかるんかい」

 

時刻表も、ダイジェスト版になった当初は文句が出るかもしれませんが、長くやっていれば、

「ただでやってんだからしゃーないか⇒タダデよく長くやっている」と評価が変わっていくと

思いますけど

 

先ほどの話に戻しますが、

ほんとに、「富良野ー新得」の線区を分断していーですか?それで?

南富良野町から鉄道を取り上げる・・・これも地域の方にとっては重要な問題でありましょう。

 

ですが、1990年、有珠岳(伊達紋別ー洞爺間のチョイ内陸)が噴火した際、室蘭線が不通になり

函館本線を使いましたでしょ?

 

石勝線に何かあったら?トラックとバスのピストン輸送ですか?

いつぞやの台風の時起こった、土砂崩れ、路盤埋没・水没ですとか

狩振岳1323m(占冠村、日高山系)が突然噴火したですとか(この時は根室線も埋まります)

そのくらいなら何とか1月くらいで復旧するかもしれません。

もし、南美唄(南空知)活断層が活発化したら関東大震災クラス(M7.9)の地震が起きるといわれて

いますので千歳ー追分ーシムカップまではつかえなくなりましょーね。

 

函館・根室線側もダメージを受けますが復旧は速いと思われます。

特に「札沼線が新十津川まで残っていたら」、滝川と新十津川(間は約5km)を結んでルートを

作るという非常手段がありますので・・・ほんとにそれまでのこっているか?月形ー新十津川??

 

私は、何かのために残しておくべきと考えますがどんなもんでしょうね?

 

●j実際の北海道の活断層は?・・・

 

  ・・・申し訳ありません・・・字数制限になってしまいました。

 

★今回のまとめ

⓵石勝線はこんなところ

⓶かつてのイシカリートカチ・クシロを結んだメイン・ルート=根室線が

  分断されようとしています(減便はその伏線か?)・・・それで本当にいいのけ?

 

次回は、セキショー線沿線の活断層が活発に動いたら?という

ま、少しは衝撃的ですが、おおむね予想がつきそうな内容のことを書く予定です。

 

石勝線のオハナシ:1/3  了

 

 

最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。

 

 カラスのクンセイ 拝

 

***:御礼

 

前回、この写真についての情報を皆様に呼び掛けておりましたが、

写真を下さったご親族の方から

「上砂川。昭和50,1975,10.23撮影」なるご連絡をいただきました。

ご助力をお願い申し上げていた皆様には深く御礼申し上げる次第であります

 

石勝線のオハナシ:1/3  今度こそほんとにおしまいです