今年の札幌付近の雪解けは例年より1ヵ月ペースで早く進んでいる。
うちのある夕食の時間帯に電話がかかってきた。
「6**-****」
「しってる?」
ニョーボがプルプルと首を横に振る。
「しょーがねーなー。
もしもし、カラスですけど・・・」
「あー、**ちゃん・・」
たぶん一瞬にして私の顔色は紙のようになっていたと思う・・・
「◎◎(母方祖母・・・もちろん故人)だけど・・・」
「わかるよ・・・」
「あんた、しばらく見ないうちに大きくなったねー!!」
「わかるわけないだろ!?」
「ところでさだいぶ、暖かくなってきたから起きてみたけど、雪はないけど
まだお彼岸前なんだモネ?!」
「それで?」
「おなかすいちゃってさぁ。
いま、あんたんとこで食べてるハンバーグでいーから、
もってきてくんない。
じーさんと食べるから。」
「今日は無理だな。
おふくろに話しておくからさー、
今のところはおさめてよ。」
「そーだねー。
無理言って悪かったねー。」
「じゃ、今からおふくろと相談すっから・・・
これ切っていい?」
「あー、よろしく頼むわ。」
「ねー、だれから?親しそうじゃないの?!」
「聞かないほーがいい。」
むくれているニョーボを無視して母の家に電話をかけた。
と、ゆーよーな電話が皆さんのお宅にかかってきたら、
新手の特殊詐欺かもしれません。ヨーチューイかも・・・
カラスのクンセイ 拝