作品の冒涜・・・冒頭
国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった。
実際のおはなし
上越線の旧国境、上野ー越後間を貫く清水トンネルを、新潟方に抜けると、そこは想像以上の
積雪に見舞われていた。
先頭の補機EF11、、次位の本務機EF10が途端に空転が始まる。
理由は明らかであった。
軌道上面が予想以上に湿潤していたため、EF10/11の砂箱から巻く砂では足りず、
またそれによる空転が著しく、速度を上げることができないため、補機のEF11が常に
回生失効状態(速度が低すぎるとそこからブレーキをかけても、熱エネルギーが
小さいので電気エネルギーに変換しづらく、回生ブレーキとして使えないことが
多い)にあり、このまま運転していては、制動力不足で、危険極まりない運転となっていた。
土樽信号所(現・土樽駅)に列車は止まった。
早速EF10とEF11の運転士同士で次善の策の相談が始まった・・・
詳しくは、実物をお読みください・・・