⑥ 豚骨スープ 白湯スープは何故白いか 乳化が原因、しかし裏には隠れた化学がある


それは豚が持っている旨み、脂、ゲンコツ、豚足《豚頭、雑ガラ等》それぞれ下処理仕込みをし寸胴で煮込みます、当然 豚の旨い脂が溶けだし水の上に浮いてきます、
その浮いてきた旨み成分、脂をいかに水の中に浸透するか、浸透する事を乳化と言います。
簡単に言いますと、沸騰させる事で脂が溶けてくる、その脂が微粒子となって水に溶けて、脂の微粒子と水の微粒子を結合させる為に高温、沸騰で炊き上げる、それが乳化の現状です。 
もちろん乳化させるには高温で煮込むことです、すると寸胴の水が白く濁ってきます、乳化の始まりです。豚の脂の微粒子は大きいようです、その大きい微粒子の脂を煮込むと牛乳のように白くなる事が乳化なのです。その白くなる事で白い湯、ですから白湯《パイタン》スープと言われています。 このようにして水と油で成り立っている豚骨スープにも、化学の裏が潜んでいるのです、と言いますのは 水の中に脂の微粒子が溶け込んでいる その脂に問題が有るのです。

それは 劣化 と言います。
化学の自然な事で、これが大きな問題なのです、そうです 水の中に脂の微粒子が浸透している脂が問題なのです。脂の劣化速度は、《時間経過や繰り返し使用される事に伴う科学的、物理的により品質や性能が損なわれる事》温度が高いほど大きく変化します。一般には、10度上昇するごとに反応は2倍になるといわれています。ですからスープを高温で作るうえでも時間 品質の 温度管理も大きく影響します。私は当然仕事柄他店でラーメンを食べ歩きするときは、
なるべく厨房の見える所に座りますそして スープを見るように心がけます、なぜなら どの様にして スープを管理しているかを、うかがうのです。

劣化
残念な事にほとんどの店は出来上がったスープをいつでも対応出来る様に一日中弱火、とろ火で加熱している、これが問題なのです。せっかく最高に美味しく出来たラーメンスープ、このようにして管理していては、劣化しても当然な事、温度が上がれば上がるほど早まる劣化現象出来立ての時は旨いのでしょうが しかし このような管理では 時間が経つにつれ、美味しさは急速に壊れる もちろん 白湯 パイタン白い湯であるはずのスープがベージュ色 きつね色 茶褐色と変わってしまうのです。でも 皆さんがそのラーメンを食べて美味しいと感じても、劣化が始まる前のスープはもっと美味しいはずなのです。更に皆さんは一日でラーメンを食べるのは昼、夜とどちらか一回でしょう、朝 昼 夜と食べてごらん、違いが一目瞭然、同じ金額でこれほどに違いがわかります、ですから 何処何処のラーメンは美味しいとか、人によって不味いとか聞きます、それも当然な話です、皆さんが食べた時間が違うのですから、スープに弱火とろ火で管理していれば
とんこつスープが壊れ使えなくなるのです。考えてください、私達 家庭でも有るのです。

貴方も知っている劣化の現状
劣化したコーヒー・味噌汁・天婦羅油これらに何度も長い時間火を入れておいたら
どうなるか、想像してごらん、特に劣化したてんぷら油で食材を天婦羅にしたらどうなるか書くかまでもなくご存知でしょう。香りもなく・パリパリ感 素材の旨みが油に負ける、独特な劣化した脂の臭いが食材に入り込む、このように天婦羅に例えれば皆さんは家庭の台所で経験しているから理解できるでしょう、でもスープに関して一般人は、スープの出来具合《成り立ち、工程》何も知る余地ないのです、このようにして壊れたとんこつスープ そのスープを使わなければならない経営の裏事情が。。。そしてそれでもそんなラーメンを食べなくてはならないのがお客様なのです。しかも ラーメン代金劣化したスープで作られたラーメンも同じ金額なのです。さらに業務用濃縮スープ 業務用の粉末スープで作るラーメンと、一から天然材料からスープを取り出して作るラーメンと同じ金額とは悲しいですね、


   ① ラーメンとは
 自然な《生鮮食品》食材から旨みをスープに採りだした物に麺の持つ旨みを            表現した物

   ② インスタントラーメンは
化学から成り立った物で加工された食べ物で、その旨みは全て化学から出来ている

   ③ ラーメンもどき
加工食品だけで出来たもの,要するに出来合い業務用濃縮のスープ等で加工さ            れている物でつくった偽装ラーメンをラーメンもどきこれらの三項目は私が            思うことで,絶対ではありません。がこの本を最後まで読むと絶対にそうだと理解できるでしょう。

《生鮮食品》・・・・生鮮【新鮮】であることが求められる食品のことである、具体的には青果 鮮魚 精肉などの食材を指し、一般的には加工食品は含まない。

ラーメン評論家のブログ-正常
ラーメン評論家のブログ-劣化

同じスープでこんなにも色が違ってきます、左側のスープは完全に劣化しています。
それに比べて右側は白いスープこんなにも違いが有るのです。もちろん右側のスープにはそ1れなりのベストな要素を含んでいます。色・豚特有の香り・甘み・濃度・厚み・サッパリした脂が表現されています。
左側は完璧に壊れている表現に値しない。これらを《作る人》知らずしてラーメン作りそんなラーメンでも同じ金額で食べているのは貴方なのです。
皆 毎日暑いですね、私も厨房の中で激熱と戦っています。
この当りから ラーメン裏の実態をお話します。
では今回は僕が勉強した本の中の一部、引用ですので、あしからず

『さて、今からラーメンスープを作って見せましょう。味は何がいいですか?
私は九州人なのでとんこつ味とといきましょうか』私が講演でよく
頼まれてする実演です。ずらりと並んだ『白い粉』の小ビンの数々。
それを前に私が腕まくりをすると、参加者はみんな何が始まるのか
キョトンとしています。目の前の『白い粉』から『ラーメンスープ』
出来るなんて、誰が想像するでしょうか。『これがホントのさじ加減ね』
冗談を言いながら、数十個の小ビンの粉を次々とスプーンですくっては
『調合』。何十年もやってきた事ですから、手が加減をおぼえています。
だけよく混ぜ合わせ、それにポットのお湯を注げば『スープ』の完成。
使ったのは『白い粉』。

一滴のとんこつスープも混ぜていません。『さあ、とんこつスープですよ。
飲んでみませんか?』私がコップを差し出すと、参加者は一様に
ぎょっとした様に身を引きます。それはそうでしょう。
『白い粉』を調合したものを『はい、とんこつスープです』と渡されたら、
誰だって困惑します。しかし、そのうち勇気のある一人が恐る恐る
飲んでみる。『アッ!本当にとんこつスープです。美味しい!』
その言葉をきっかけに、皆が呑み始めます。『
ホントだ!ラーメンのスープの味に間違いない!』
『いつも食べている、あの味だ!』驚きの声が上がりました。

普段、とんこつラーメンを食べ慣れているはずの九州の人でさえ
『美味しい』と思うものも、一滴のとんこつスープも使わず
『白い粉』だけでつくれてしまうのです。

この文章は 食品の裏側 阿部 司 引用

少しは分かったかな 皆には決して公開しない業務用ラーメンスープの実態、
でもこれは始まったばかりです、
禁断の扉が開かれたのです、知れば怖くて食べられなくなるかも

この禁断の扉を開いた人 感想を聞かせてください


 ④ 自然なとんこつの旨みを表現


このゲンコツでいよいよスープ作りがスタートです。私は このゲンコツ以外に
豚の足を入れます、<ゲンコツは割ること、冷ますと割りやすい>足には
ゼラチンシキソが沢山含まれていますので、濃度には最適でしょう、
これらを沸騰させる事で乳化の原理が始まります、始めに述べましたように、
このスープをどの様にあやつり、表現すかが問題です、
さらにラーメンには醤油タレが付き物です。その醤油と相性が問われるのです、
これは大きな課題ですね。たかがラーメン、サレドラーメンと 
良く言います。スープと醤油のバランスとはここなのです。
活字では思うように表現できない事々なのでが、スープと醤油の相性とは
男性と女性の間柄、仲睦まじいお互いにひかれる感じ、素敵な関係 
それと皆さんが良く使います、コク と言いますそのコクって何なの、
と聞きたいです。これも簡単に表現できないです。
私個人的にはその料理に使われた何種類かの食材の旨みが重なり合って
出来た物がコク、深みのある旨みではないかと思います。

ですから豚骨ガラから出ます沢山の旨み、スープとラーメン醤油と
重ね合いコクを引き出し旨みに繋げる、これが ラーメン職人が考える技です。
しかしここで暴露します、と言いますのは、
これを読んだ方は思いも付かない事ばかりでしょう、そこで簡単な方法があります、
でも私が言います事がラーメンであるか ラーメンもどきなのか 加工ラーメンか 
インスタントであるのかは、貴方の考える事です。

少なくともラーメンは完璧な料理でありますから作る人の心、愛情、工夫が
絶対必要とされます。それによって自然食材《料理》の旨みが
器に注がれ表現されます、そうなのですこのように作り表現された料理が
お客様の味覚に伝わり感動を与えるのです、
ですからどんなに美味しいラーメンを食べても、、、、、作る人の愛情や工夫、
表現を器から感じねば、ただ単に美味しいだけです。
確かに美味しければ何でも良いとおっしゃる人もいます。だとしたら、
ラーメン職人が二つのラーメンを作り 片方に調味料
《グルタミン酸、たん白加水分解物など》を入れれば美味しくなる当然な事で
簡単な事なのですが、其の行為が心、愛情、工夫なのでしょうか、
お客様の健康も考え職人としての工夫、学習、経験をラーメンに込めて
器に表現し、お客様に感動をあたえねば、旨いだけでは感動ではない 
旨いだけで感動するなら簡単、化学調味料などを沢山入れれば
美味しくなるでしょう
。家庭料理において貴方は味の素を使いますか、
たしかに使えばうまいと感じて食べられます、そうなのです、
これは貴方にとって旨いもの{食材}なのですか、だとしたら、
その旨みの食感から伝わる食材はなんなのですか、
おそらく表現できないでしょう、それはただ単に旨いと感じる物
《白い粉・{グルタミン酸・タンパク加水分解物}》に過ぎない、


花に例えれば奇麗な庭に花が沢山並んでいる色鮮やかに奇麗に
観賞できる光景が、しかしそれが造花でしたら貴方如何しますか、
自然な花こそ自然な色・形・落ち葉・風に揺らぎ・
香りも自然そのものを楽しめます、
このように身近にある小さな不自然な事が当たり前の様に思い込み
錯覚されている、小さい出来事だから問題にしないで常識化され、
その常識が非常識と、結果大きくなりすぎで手が付けられない問題が
社会問題に、しかし国民は知らん顔我間接それで言いのでしょうか、
その小さな事柄を表現してみました。その小さな事柄はこれからの
文章の中でひんぱんに使われます、
心・愛情・工夫・料理・食材・食糧・旨み・自然・化学調味料・添加物・
利益・このような単語は誰にでも簡単に想像は出来ますがそれは表面だけで、
その表面だけを常識とし、当たり前になりつつある、その陰に忍んでいる
大きな落とし穴・大きな陰謀が行われている事ごとを何度も使い分け復唱します。

次回は『白い粉』だけでとんこつスープが出来る を記載いたします。
でもこれは 食品の裏側  安部司 引用