どもっかもめです!
例のエアコン付きました
いやぁ…良かった。
さてさて、先日のこと~
我が家には、ロボット掃除機『ル◎バ』があります。
実はこれ、旦那からお付き合い時代に誕生日プレゼントでいただいた物
もう何年か前なので、ハッキリ覚えていないのですが、
「普通の掃除機でも十分なんだけれど、ロボット掃除機があると便利だし、なんかちょっとお金持ちな気分ですよね~」
…みたいなこと言ったのが、手元に来た経緯だったように思います。
(実は既に密かに、私との結婚をボンヤリ考えていた旦那。『将来どうせ一緒に使うし』という感覚で購入したそうな。)
で
じゃあ、これまでに その『ルン◎』を使ってきたかと言えば……
否。ジッ……
…ほら、部屋狭かったりね?
◎ンバ走らせるくらいなら、パパッと 掃除機自分でかけちゃう、的な……ね?
…ね?
ええ、そうです。
これまでも、旦那から
「……ル◎バ……ずっと箱の中だ…」
「おかしい。僕は、高額な置物をプレゼントしたわけじゃないのに…」
「ルン◎の動くところ見たいな~ いつ見れるのかな~~?」
…と、チクチクと言われていたのですが、ついにこの度!!
引っ越して、
(…ここの部屋なら、ルン◎置いてても邪魔にならないし、自動掃除任せたいから設置するかな)
と、何年か越しにルン◎を起動することに
………
充電を済ませ『さあ、初始動!』ってタイミングで、我が子がお昼寝から起きたので
「おっと起きたね…。
寝てる間に こっそり初始動したかったんだけれど、無理か。
仕方ない、ル◎バの部屋まで一緒に連れていこう」
と、我が子を連れて◎ンバの部屋へ。
(おぉ…!!充電終わっている!!
いよいよ、このボタンを押すと 待望の初ルン◎かぁ…ドキドキ
旦那にプレゼントしてもらってから、この瞬間まで 長かったなぁ…
お待たせ!ルン◎!!さぁ、初仕事よ)
「ったぁーーーた」
◎ ポチッ☆
お主が押すんか
(千鳥のノブ風)
いやーー、油断した!
「大事 大事だからね~!
触ったらめ~よ!」
って、一応伝えてはあったんだけれどね!
まあ、無理だよね。
記念すべき、初ポチをした我が子
どうなったかって言うと…
ンマンマーーー!!
マーーーンマーー!
掃除機に追われてギャン泣き。
クックック
もちろん最終的には
「怖かったね~よしよし」
と、抱っこ&トントンしましたが、実はあえて少しだけこの様子を見守っていました。
と、言うのも…
我が子、これまでいわゆる
「ほらね?自業自得」
って目に遭っていないのです。
「危ないよ~?めんめだよ~」
と、我々両親を始めとした大人から制止の言葉を掛けることはあっても
(あ、これ本当にマズイ)
ってなると、全部ぜ~~~んぶ大人が先回りして危険を回避してきたわけです。
もちろん、それって 乳幼児期を過ごす我が子に対して大人がすべきことではあるんだけれど…
ダメって言われる物には、ダメとされる理由があるんだぞ。
ってことを、実体験してこなかったわけです。
(『危ないよ』『だめよ』って制止される→その先に自分が困る結末が待っている……ってことを経験する、良い場なのでは…?)
と言う考えから、
「触ったらめ~よ」
↓
(えぇい、知ったこっちゃないわ♡)
◎ポチッ☆
↓
ンギャァァア ◎三三三
触らなきゃ良かったー
ほらね
…という、見守りタイムとしました。
旦那の帰宅後、
「実は今日、
(かくかくしかじか……)
……って感じで、あえて我が子ちゃんを困らせちゃったんだけれど…良かったかな…?
あ、ちゃんとフォローはしてあるからねそこ一番大事!」
「そんなことが
うん、いいと思うよ。
ちゃんとフォローもありがとう。
大きな怪我をする前に、『ダメって言われるには理由がある』ってのを、経験とか感覚で知っておくことって、大事だと思う。
必要以上に困ったり、怖い思いをさせる必要はないけれど、そういう感覚が全くないまま大きくなるのも、我が子ちゃんのためにならないよね」
「そう言ってくれてありがとう
逆に、私たちが気を付けなきゃいけないのは…
我が子ちゃんにとって、ル◎バは 今『怖い経験した物』になっているんだから、それを逆手に取ったような躾はしちゃいけないね!」
「そうだね
『言うこと聞かない子は、◎ンバの部屋だぞ~』みたいなことやるのは、違うね。
それは、必要のない怖い思いだよ。」
「うむ!ガッテン!」
……
そんなわけで、ル◎バの初始動は我が子の涙付きという、ほろ苦い思い出になったわけですが(笑)…同時に我が子にとって学びの瞬間でもあったかな~と思います。
そして、同時に…
好奇心の塊の時期の我が子に必要以上に「め~よ」を言わないように心掛けなくては、とも感じました
いやはや、子育てとは奥深い……