こちらの話の続きです
夕飯を食べ終わり!
お皿も洗い終わり!
もろもろの家事も済ませて!!
レッツ ボジョレータイム
私は、カルピスをホットカルピスにしようと、お湯を沸かす!
ボジョレーごっこよ~
旦那、ボトルに手を伸ばす!!
「いや~、かもめちゃん飲めないのに、なんか悪いね
……あれ…」
「どうしたー?」
「…なんか…
凄く…
嫌な予感がする…」
そう言いながら、開封に向けて進める旦那。
そして、遂に、彼の手がとまる!!
「かもめちゃん…
これ…
コルクタイプだ…」
ぶはっ!!!
えーーー
うちワインオープナー無いから、コルクタイプじゃないの買わなきゃって自分で言ってたじゃーーーーん(大笑)
「分かってると思うけど、うちワインオープナーないよ」
「…」
「もういっそ、明日のお楽しみにしたら?あ、ほらほら、お湯が沸いたよ~。諦めてホットカルピスで乾杯はどうだねにやにや」
「嫌だぃっ今日は、これを楽しみにお仕事頑張ったんだ!絶対今日飲む!」
この時、すでに旦那も私もお風呂済み。
つまり、もう寝る格好だから、ワインオープナーを買いに行くって選択が面倒&出費になると考えた旦那。
ここから、旦那のボトルとの長い闘いが始まったのです(笑)
ワインオープナーが無いときの方法でググってみると…
スプーンとかでコルクを奥に押し込んでしまうってのがメジャーなようで出てきたのですが、それは却下コルク汚い…
つまようじで引っかけてみたり…
ドライバーを持ち出してみたり…
タオルで巻いてトントン底を叩いてみたり…
空気の膨張を狙って、熱湯につけてみたり…
って、オイ!!
その熱湯、ホットカルピスにしたかったのに!まぁいいや…
まぁ~一時間以上かけて、あの手この手しまして…
「うぅ…」
それでも
開かない!(笑)
根気強い旦那も、いよいよ心が折れかけまして。
「もういいっ…なんて最悪な日だっ… スンスン…」
って、文字通り匙投げて(笑)、くつろいでいる私のとこに来ました。
「最悪だ…最悪な日だっ…ショボボン」
「……ボジョレー買いたいっていうから、晩御飯メニューを調整をし…
お腹空いても待っていてあげて…
しかも、ホットカルピス用に沸かしたお湯を使われ…
この一時間放置された私に
最悪な日と言い放つのかね?」
「」
「ってのは冗談で」
「…冗談ですね?」
「寝ないで待っててあげるから、ワインオープナー買っておいでよ。
今日飲みたいんでしょ
使い捨てじゃないんだから、今後も使うよ。」
「行ってくるーーーー!」
数分後…
旦那、帰宅!(2回目)
もーーうね、速攻で開きましたよ、ボトル
もっと早く買いに行けば良かったのに…ボソッ
この時、既に11時越え(苦笑)
正直眠かったのですが…
一杯だけお付き合いしましたとさ
こんな遅い時間に飲み食いしたの、食べづわりのピーク時以来なので、お腹の赤ちゃんもビックリしたことでしょう(笑)
あれ?こんな時間にごちそうが…
最悪な日と言いはなっていた旦那ですが、寝る直前に
「すごく良い日だった」
と言っていたので、まぁ良かった ってことにします
令和初のボジョレーヌーヴォ、そして夫婦になって初のボジョレーヌーヴォはこんな思い出となりました
ワインオープナー買ったから、もうコルクタイプのボトルで挫けることはないはずですが…
紛失した際には、もう知りません(笑)
ハイ!ねっ?