去る者、残る者 | 焦らずとも何はともあれの今日

焦らずとも何はともあれの今日

なんてことない毎日の足跡を残していこうと思っています。少しずつ変わっていく自分、         とりまく環境の変化、日常、恋愛、趣味など多岐にわたる記録です。

犬猫
愛する動物たちについてひと思案。これを読んでくれてる方々はペットを飼ったことあるだろうか。僕は以前ハムスターを飼ってた。確か小学5年ぐらいから。

ペットは可愛い。心をすごく和ませてくれるし、自分の手で育てていく楽しさもあり、場も自然と明るくなる。しかしつらいこともある。

それは「死別」。

ペットを飼うことになった瞬間から、それは必ず訪れる約束されたもの。避けて通れない道だ。そして悲しいことに、そのペットを大事に大事に心から愛したほど、別れの時はつらい・・・。これは仕方ないことなんだと頭ではわかろうとするけど、なかなかそうはいかない。

この「死別」にはいろいろ思惑がつきまとう。「本当に幸せだったか」とか「自分でよかったのか」とか。けど、自然界では誰にも看取ってもらえず、ただ孤独な死があるのみ。それを考えたら、暖かい場所で、大好きな人に看取ってもらえるだけでも幸せだと思う。ただただ、優しく、最後を迎えてあげよう。畏れず、しっかりその瞬間まで見てあげよう。愛情をいっぱい受けながら逝けるのは、きっと幸せだろう。


ネットでこんな詩を見つけた。

   子供が生まれたら子犬を飼いなさい
   それは子供とともに成長し
   彼の最高の友人となる

   そして自身の死をもって

   生命の尊さを教えてくれる

もし自分に子供が出来た時は子犬を飼おう。
そして別れの時は、一緒に涙しよう。