夢の実現法にも2つのタイプがあり、
1:目標達成型
2:ビジョン実現型
人によってタイプが分かれるそうです。
目標型は、文字通り目標を設定し、その目標に向かって計画的に進んでいくタイプです。
一方のビジョン型は、よく言えば、閃き型。
悪く言えば、行き当たりばったり
です。
目の前の案件や閃きを重視して、前進するタイプです。
どちらかというと、日本人は目標を立てるのが苦手、とも言われていますよね。
私の場合、完全にビジョン型、というか目標を設定して達成できない自分を味わいたくないので、逃避ビジョン型かもしれません。
ただ、最近は…ゴールを立てない事が成長のスピードを遅くしている。
『行動力』が弱いのは、明確なゴール設定が出来ていないからかな?
と感じるようになりました。
簡単に言えば、行動できないのは、
「何をすれば良いか?」
「日々、やるべき事は何か?」
を腑に落とせていないからじゃないか、と思っています。
そこで、やってみて、
自分なりに腑に落ちたゴール設定法
があったのでシェアいたします。
ステップは簡単で大きく言うと、3つです。
○ステップ1:妄想をする
・やりたいこと
・なりたいもの
・欲しいもの
をノンブレーキで制限なく出しまくります。
憧れの生活でもいいので、とにかく望むことをノートやパソコンに書きだします。
○ステップ2:現実に落とし込む
先ほどの妄想を「これなら出来そうかな?」という現実的な数字に落とし込みます。
3年後位の自分を目安にすると浮かびやすいです。
例えば、「講演業で食べていきたいな」と妄想したら、まずは具体的に月に何回くらい講演をしたいか?を考えます。
→そうだな、週に2~3回、月に10回位はしたいと思ったら、3年後にはどこまで達成できそうか?
を考えます。
→週に2~3回は無理でも週に1回、月に4~5回は出来るかな。
という感じで、妄想を3年後に達成できそうなビジョンに落とし込みます。
○ステップ3:行動アイデアに落とし込む
先ほどの3年後のビジョンを今度は1年後に近づけます。
「3年後に月5回は講演をしていたい」と思ったのであれば、
→1年後には月5は無理でも月1、多い月には2回位はできそうかな。
これが1年後に達成していたい、達成できていそうなゴールです。
さらにこのゴールを1年後に達成しているには、何をしていけば良いか?
日々の行動アイデアに落とし込みます。
1年後に毎月1~2本の講演で予約を埋めているとしたら…?
例えば、まずは実績をつくる必要があるよな。
セミナーでもいいので身近で出来る方法ってないかな?
セミナーをやっている事をお客さまに知らせないといけないよな。
ブログに書くか?
広告を出した方が良いか?
という感じで思い付く限りのアイデアを制限なく挙げていきます。
そして出来そうな事から、一つずつ潰していくイメージです。
私たちの脳はどんな機械にも負けない
ハイスペックコンピューター。
「正しい質問を投げかければ、脳は正しい答えを導き出してくれる」
よく言われますよね。
ただ実際のところ、この質問が思い浮かばない。
曖昧な質問になってしまって、明確なアイデアを出てこないと思っています。
そこで質問精度を高めるためにも、
1:妄想しまくる
2:数字にする
3:日々の行動に落とし込む
今日の3ステップが鍵。
2のステップまでいければ、後は脳がステップ3の行動アイデアを自動的に導いてくれる
と実感しています。