小さなお店のアナログ販促・集客法 -2ページ目

小さなお店のアナログ販促・集客法

ネットが苦手な人でも30日以内に5~50%売上を上げるをお伝えしています

夢の実現法にも2つのタイプがあり、

1:目標達成型
2:ビジョン実現型

人によってタイプが分かれるそうです。

目標型は、文字通り目標を設定し、その目標に向かって計画的に進んでいくタイプです。

一方のビジョン型は、よく言えば、閃き型。

 

悪く言えば、行き当たりばったり

です。

 

目の前の案件や閃きを重視して、前進するタイプです。

どちらかというと、日本人は目標を立てるのが苦手、とも言われていますよね。

私の場合、完全にビジョン型、というか目標を設定して達成できない自分を味わいたくないので、逃避ビジョン型かもしれません。

ただ、最近は…ゴールを立てない事が成長のスピードを遅くしている。

『行動力』が弱いのは、明確なゴール設定が出来ていないからかな?
と感じるようになりました。

簡単に言えば、行動できないのは、

 

「何をすれば良いか?」

「日々、やるべき事は何か?」

 

を腑に落とせていないからじゃないか、と思っています。

 

そこで、やってみて、

 

自分なりに腑に落ちたゴール設定法

 

があったのでシェアいたします。

ステップは簡単で大きく言うと、3つです。

○ステップ1:妄想をする

・やりたいこと
・なりたいもの
・欲しいもの

をノンブレーキで制限なく出しまくります。

憧れの生活でもいいので、とにかく望むことをノートやパソコンに書きだします。

○ステップ2:現実に落とし込む

先ほどの妄想を「これなら出来そうかな?」という現実的な数字に落とし込みます。
3年後位の自分を目安にすると浮かびやすいです。

例えば、「講演業で食べていきたいな」と妄想したら、まずは具体的に月に何回くらい講演をしたいか?を考えます。

→そうだな、週に2~3回、月に10回位はしたいと思ったら、3年後にはどこまで達成できそうか?
を考えます。

→週に2~3回は無理でも週に1回、月に4~5回は出来るかな。

という感じで、妄想を3年後に達成できそうなビジョンに落とし込みます。

○ステップ3:行動アイデアに落とし込む

先ほどの3年後のビジョンを今度は1年後に近づけます。

「3年後に月5回は講演をしていたい」と思ったのであれば、

→1年後には月5は無理でも月1、多い月には2回位はできそうかな。

これが1年後に達成していたい、達成できていそうなゴールです。

さらにこのゴールを1年後に達成しているには、何をしていけば良いか?
日々の行動アイデアに落とし込みます。

1年後に毎月1~2本の講演で予約を埋めているとしたら…?

例えば、まずは実績をつくる必要があるよな。

セミナーでもいいので身近で出来る方法ってないかな?

セミナーをやっている事をお客さまに知らせないといけないよな。
ブログに書くか?
広告を出した方が良いか?

という感じで思い付く限りのアイデアを制限なく挙げていきます。
そして出来そうな事から、一つずつ潰していくイメージです。

 

私たちの脳はどんな機械にも負けない

 

ハイスペックコンピューター。

 

「正しい質問を投げかければ、脳は正しい答えを導き出してくれる」

よく言われますよね。

 

ただ実際のところ、この質問が思い浮かばない。

曖昧な質問になってしまって、明確なアイデアを出てこないと思っています。

そこで質問精度を高めるためにも、

1:妄想しまくる
2:数字にする
3:日々の行動に落とし込む

今日の3ステップが鍵。

2のステップまでいければ、後は脳がステップ3の行動アイデアを自動的に導いてくれる
と実感しています。

 

言葉の力は、パワフルです。

「言葉が人生を変える」

大げさではないと思っています。
 

ある会員さんの話です。
 

業種は伏せますが、1週間で9組の新規客を獲得されました。

平均客単価の1.5倍、過去最高単価での受注です。

しかも初めての取り組みだったので、受注に制限を設けていました。

その制限を解除すれば、さらに集客が伸びるのは確定的。

仕組みでもあり再現性も高く、今後、他商品にもすそ野を広げられます。
かなり収益を見込める成果でした。

ただ実は、この仕組みは斬新なものでもなく、以前から存在していた既存のものです。

会員さんが取り組み始めたのが、ご縁をいただいた1か月ほど前から…というだけです。

では一体なぜ、突然会員さんがその仕組みを実践するようになったのか?
そのキッカケは何だったのか?

 

…やる気になったから、

 

です。

 

はぁ?って感じなのですが(笑)

事実です。

ただここにはミソがあって、会員さんがやる気になられたのには『理由』があります。

 

それが言葉です。


言葉の力を使って、会員さんに『ある』習慣をつくってもらいました。
そして、その習慣に従ってもらうようにしました。

 

結果、今回の成果を掴むことができたというわけです。

 

ある意味、自然な流れでもあり「やっぱりか」みたいな所もあります。

 

2つの習慣

習慣には、2つの種類があると思っています。

利益を『生む』習慣と、利益を『奪う』習慣です。

 

習慣の力は絶大です。

ある意味、無意識に、ストレスもなく、継続的に人を行動に駆り立てます。

煙草を吸うのが好きな方は、1日に何本も煙草を吸うのに精神力も根性も必要ないと思います。
 

毎日ジョギングをする人であれば、雨が降って走れないと身体がウズウズすると思います。

 

一旦、身体が憶えてしまえば、行動するのはいとも容易くなるのです。

習慣化を味方につけたければ、まずは今持っている習慣に目を向ける。

 

「利益を生みだす習慣なのか?」
「利益を奪う習慣なのか?」
 

そして、あなたから利益を奪う悪い習慣を取り去り、利益をもたらす良い習慣を増やす。

言葉にすると安ぽく聞こえますが、ここに尽きると思っています。

行動力に自信がなければ、真っ先に取り入れるべきは、収益を上げる習慣をマスターすることです。
 

正しい習慣が身に付けば、後は放っておいても時間とともに目標が近づいてくる。

本気でそう感じています。

 

成長するためには学びが必要です。

しかし、さらにパワフルな、
最強の成長法があるとすれば、

一体なにだと思いますか?



それは、
 

『失敗』すること

 

だと個人的に思っています。

例えば、就職試験の面接を受けた。

人事担当者の前で
頭が真っ白になって
何もしゃべれなくなった。

物凄い恥ずかしい体験です。

しかし、その経験は
一生忘れません。

強烈に心に残ります。

これほどインパクトの強い
学習法は他にないと思います。

以前伺った会員さんのお店でも
同じような出来事がありました。

その会員さんは、直近の取り組みで


25名の新規集客に成功

 

されました。

お一人のお店なので、
25名の新規客さんを獲得する
というのはかなり大きいです。

しかし、ここで1つの問題が勃発しました。

集客した25名の新規客さん、
現段階でリピートにつながっている人が
4名しかいません。

【新規集客】→【リピート】

この成約率が16%に留まっています。

この数字を高いと見るのか?
低いと見るのか?

業種や商品によって違いますので
一概に何とも言えませんが、

会員さんは物足りずにいました。
 

そしてその原因を価格だと考えました。
 

実は今回の集客は
割引を1つのキッカケにしていました。

『初回限定の特別価格』

というアレです。

通常価格より安く提供すことで
新規集客の数を伸ばそうと
狙っていたのです。

しかしリピートにつながらない。

「値引きで集めたお客さまだから
リピートしないのでは…?」

と会員さんは考えました。

もしかすると、あなたも、

「値引きで集客したお客さまは
質の良いお客さまでない」

ご存知の話かもしれません。
 

ただ今日のポイントはそこではありません。
 

会員さんも、値引きしたら
良いお客さまが集まりにくい

という話はご存知でした。

しかし実際にやってみた。

そして、それが自分のお店にも
当てはまると実感しました。

「これじゃあ、駄目だ」

と腑に落とされたわけです。

これが逆に、

「○○さん、値引きしても
リピーターさんに繋がりにくいですよ」

と臼井から事前に言われて、

取り組みをストップされていれば
今回ほどの強い実感はなかったと思っています。
 

ダメージが大きかったからこそ、
 

次の集客へのアイデアが
思い付いたのだと思います。

「失敗から『しか』、学べない」

私自身、心に強く留める
ルールの1つです。

経費を浪費したり
精神的なダメージを受ける
失敗は回避しなければなりませんが、

とりあえず思い付いたら、やってみる。

これくらいの気概がないと
欲しい結果は掴めないと言い聞かせています。

「失敗したくない…」
「損したくない…」
「恥ずかしい思いをしたくない…」

私も感じます。

ただ同時に、
 

「失敗からしか学べない」
 

これを意識できていると自然と行動力は上がる。

行動できる自分に自信が持てる
と実感しています。