言葉の力は、パワフルです。
「言葉が人生を変える」
大げさではないと思っています。
ある会員さんの話です。
業種は伏せますが、1週間で9組の新規客を獲得されました。
平均客単価の1.5倍、過去最高単価での受注です。
しかも初めての取り組みだったので、受注に制限を設けていました。
その制限を解除すれば、さらに集客が伸びるのは確定的。
仕組みでもあり再現性も高く、今後、他商品にもすそ野を広げられます。
かなり収益を見込める成果でした。
ただ実は、この仕組みは斬新なものでもなく、以前から存在していた既存のものです。
会員さんが取り組み始めたのが、ご縁をいただいた1か月ほど前から…というだけです。
では一体なぜ、突然会員さんがその仕組みを実践するようになったのか?
そのキッカケは何だったのか?
…やる気になったから、
です。
はぁ?って感じなのですが(笑)
事実です。
ただここにはミソがあって、会員さんがやる気になられたのには『理由』があります。
それが言葉です。
言葉の力を使って、会員さんに『ある』習慣をつくってもらいました。
そして、その習慣に従ってもらうようにしました。
結果、今回の成果を掴むことができたというわけです。
ある意味、自然な流れでもあり「やっぱりか」みたいな所もあります。
2つの習慣
習慣には、2つの種類があると思っています。
利益を『生む』習慣と、利益を『奪う』習慣です。
習慣の力は絶大です。
ある意味、無意識に、ストレスもなく、継続的に人を行動に駆り立てます。
煙草を吸うのが好きな方は、1日に何本も煙草を吸うのに精神力も根性も必要ないと思います。
毎日ジョギングをする人であれば、雨が降って走れないと身体がウズウズすると思います。
一旦、身体が憶えてしまえば、行動するのはいとも容易くなるのです。
習慣化を味方につけたければ、まずは今持っている習慣に目を向ける。
「利益を生みだす習慣なのか?」
「利益を奪う習慣なのか?」
そして、あなたから利益を奪う悪い習慣を取り去り、利益をもたらす良い習慣を増やす。
言葉にすると安ぽく聞こえますが、ここに尽きると思っています。
行動力に自信がなければ、真っ先に取り入れるべきは、収益を上げる習慣をマスターすることです。
正しい習慣が身に付けば、後は放っておいても時間とともに目標が近づいてくる。
本気でそう感じています。