お客さまは、
「この商品は、ここで買った方が良い」
この理由を明確に感じないと
行動してくれません。
お金を払ってくれません。
要は、競合他店との違いを感じないと
選ばない(購入しない)
ということです。
しかし、現実では
お店の方の話を聞きながら、
「いやっ、それすごいですよ。
それ、お客さまに伝えたら
絶対興味を示されますよ。」
こっちが歯がゆい気持ちになること
よくあります。
とはいえ、
「その違いやこだわりが伝わらないんだよ」
これが、多くの方の本音では
ないでしょうか。
では、あなたのお店のこだわり、
競合他店との違いを
どうやって伝えるのでしょう?
ニュースレターの研修会があり
その準備に資料を作成していた時の事。
整理しながら出てきたテーマの1つに、
こんなのがありました。
「ニュースレターというのは、
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お店や会社のPOP」
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というものです。
POPって、商品を売るために書きます。
「この商品はよそのモノとは違う」
価値やこだわりを伝えて
買ってもらうためです。
要は、他社商品との「違い」を
伝えるわけですよね。
実は、これと同じ理屈が
お店や会社にも言えます。
競合他社との「違い」を伝えないと
選ばれません。
しかし、僕が知る限り
多くのお店ではやれていないのが
現状ではないでしょうか?
POPで売るのは、「商品」です。
しかし、ニュースレターで売るのは
あなたの「お店」や「会社」です。
簡単にいえば、
お店や会社のこだわり、価値を伝えるのです。
お客さまは、買い物をするときに、
下記3つの要素を重視します。
1.価格
2.品揃え
3.アクセス(利便性)
この3つを基準にしてお店を選びます。
しかし、残念なことに
これら3つは、われわれ小規模店にとって
不利な要素ばかり。
大手、量販店の得意とする土俵です。
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この土俵でまともに大手と勝負をしても
おそらく勝てません。
言ってみたら、舞の海が、
小錦に真正面からぶつかるようなものです。
あっさり投げ倒されるでしょう。
…じゃあ、どうするか?
舞の海は、小錦との勝負で
どんな戦い方をしていたか?
(女性には、ピンとこない話かもしれません)
彼は、「技のデパート」と呼ばれ
人気を博しました。
「猫だまし」は、
相撲を詳しくない僕でも、憶えました。
そう、彼は、力点をずらした
戦い方をしたのです。
今の世の中、大手と真っ向勝負しても
不利なだけです。
アマゾンの品ぞろえや価格には
勝てません。
「技のデパート」ではないですが、
大手とは違うやり方を選んだ方が、
コストも手間も
軽減できるのではないでしょうか。
ニュースレターも、その手段の1つです。
特に、ニュースレターは、
あなたのお店や会社が、
「他店とどう違うのか?」
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個性化を図るのに、最適なツールです。
待ちのツールが、POPなら、
攻めのツールは、ニュースレターやチラシです。
さらに、ニュースレターとチラシ、
この決定的な違い。
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それは、実践ハードルが低いこと。
これまで、ご縁をいただき
ニュースレターを発行されたお店や会社は、
50社を超えました。
比較的コストをかけずに実践できる
それが、ニュースレターです。
【ニュースレター】=【関係性をつくる】
この図式をお持ちだとしたら
それは、誤解です。
僕のまわりでは、
ニュースレターで、顧客獲得している
お店は存在します。
手書きPOPとならんで
ぜひ導入してもらいたいツールです。
アマゾンに勝てる小さなお店の戦い方:
http://www.tegakihansoku.com/ppletter/