手書きPOPの臼井です、
「以前の私たちは、
成果につながりにくい努力をしていた、
そんな風に思います」
先日、ある会員さんから
こんなお話を聞きました。
実は、商品を売るためのプロモーションには、
・成果につながりやすい活動
・成果につながりにくい活動
この2つがあります。
そして、
僕もよくここを混同してしまうのですが、
一歩間違えると、
時間と労力だけが浪費される、
そんな結果を招いてしまいます。
昨日、お伺いした別の会員さんのお店でも、
まさに同じ話になりました。
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■漫画を書いていいの?
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昨日、お伺いした会員さん。
・通行人の目を留める
・お店の認知
・店舗誘導
を狙って、
ブラックボードを購入されたんですね。
ただ、
「何を書けばいいのか分からない、、」
ということで、
一緒に考えていたんです。
…約3時間が経過。
最後、メッセージも決定。
僕がブラックボードへ見本を書いていたら、
その隣から、店主さんが
こんな質問をされたんです。
「ここに漫画も書いていいんですか?」
って。
そこで、店主さんにお返しした
返答はこんな感じです。
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■1度、自分に質問する
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「漫画も描いても良いと思いますよ、
毎回文章ばかりより、
たまに漫画を描くと、メリハリも出ますしね。
ただ、あくまでも
目的をぶれささないように、ですね。
●●さんの求める1番の目的は、
何なのか?
ここを常に意識しながら、
そこへ近づくには、どんな事を書けばいいのか?
忘れずにいきたいですね。」
っと、こんな話をさせていただきました。
…今回、会員さんがブラックボードをつかう
1番の目的は、
「お客さまの入店率を上げる」。
明確です。
お店の前を歩くお客さま(見込み客)、
その方々に見てもらい。
お店に、興味を持ってもらう。
そして、入店してもらう。
ここを達成したいから
ブラックボードの導入に至ったわけです。
…じゃあ、今回の会員さんのご質問。
「漫画をブラックボードに書くと、
お客さまの入店率は上がりそうか?」
1度、考えてみる。
もし仮に、
入店率UPにつながりそう、、
こんな答えになったとしたら、
じゃあ、次は、
「どんな内容の漫画にすれば
お客さまは、お店に興味を持ってくれそうか?」
考えてみるわけです。
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■成果につながりにくい努力
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POPでいえば、
売上数を伸ばすために書き始めたのに、
いつの間にか
きれいに書くに注力してしまう、、。
集客のつもりで始めた
フェイスブックが、
「いいね!」をもらうことに、執心してしまう。
こんなことって、ないですか?
僕も数々の時間と労力を
ここにつぎ込んでしまいました、、(苦笑)
時間と労力をつかっているのに
ため息ばかりが出る。
「…成果につながらない」
最大の要因の1つは、
今日の話、
「成果につながりにくい努力をしている」
ここに、行き着きます。
・成果につながりやすい活動
・成果につながりにくい活動
ここがいつの間にか
すり替わってないか?
時々、振り返ってチェックしたいですね。