手書きPOPの臼井です。
商品を販売するときに
忘れて欲しくない。
意識してほしい概念があります。
それは、
「あなたの個性を活かす」
っていうことです。
…。
モノを売る時に、個性?
何それ…?
いえ、僕はいつになく真面目です。
お客さまに商品をオススメする。
商品の説明をする。
そのときに、あなたらしさを
忘れないで欲しいのです。
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■会員さんと取り組んでいること
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会員さんのお一人に、
ある調剤薬局さんがいらっしゃいます。
その薬局さんで
ある取り組みをおこなっています。
…通常、調剤薬局さんであれば、
薬剤師さんがいますよね。
そして、白衣を着られています。
もう、この時点で、
これは、1つの個性なんです。
例えば、1つの健康関連商品を
販売する時に、
・マクドナルドの店員さんがオススメする
・白衣を着た薬剤師さんがオススメする
受ける印象って、
違いませんか??
しかし、この個性というのは
異業種にのみ有効です。
同業種には通用しません。
他の薬局に行けば、
白衣を着た薬剤師さんは、たくさんいらしゃいます。
「薬剤師がオススメする」
これは、特別じゃなくなります。
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■他店ではできない販売法
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例えば、あなたの「経験値」を
ミックスさせる、
これも1つの個性を活かした販売法です。
あなたが以前に何かの悩みを持っていて
この商品をつかうことで、
改善された。
そんな経験があれば、
それをお客さまに伝えてあげるのです。
あなたの体験談を
接客のなかに織り交ぜる。
たった、それだけで、
競合他店とは、違うオススメの仕方。
他店では、できない販売法になります。
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■小規模店にとってのUSP
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・同じ商品
・同じ価格
・同じ販売法
をしている限り、
お客さまが選ぶのは、便利な方。
アクセスの良い方。
少しでも価格の安い方で
買おうとします。
品揃え、価格、アクセス、、、
これらはすべて、大手の土俵です。
小規模業者の得意な分野ではありません。
個性とか強み、
USP(ユーエスピー)というと
難しく考えがちですが、
もっと簡単に捉えてみる。
【販売者の個性】=【お店の個性】
小規模業者にとって
個性は、大きな強み(USP)になり得ます。
規模が小さい分、
お客さまにも浸透しやすいです。
商品やサービスをオススメする際に、
あなたや従業員さんの
「経験」や「意見」、「おすすめ理由」を
一緒に伝えてあげる。
まずは、今できる所から。
今日オススメする一品。
なにか、あなたらしさ
過去の経験でもいいので
プラスアルファで、お勧めできないでしょうか?