ある飲食店も実践「手書きのメリット~個性化」 | 小さなお店のアナログ販促・集客法

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■ 差別化ポイント:「個性づくり」
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パソコンの字より手書きの方が良い。
その重要さは、今さら語るまでもないと思います。

・温かみが伝わる
・お客さまの目に留まる
・POPやチラシの反響が上がりやすい
・売り込み臭さが軽減する

などなど、「手書き」のメリットは多岐にわたります。

中でも、今日のテーマとしてお伝えしたい
手書きPOPのメリット。

それは、「お店の個性化」です。


扱う商品が他店と同じだとしても、
違いを出しにくいサービスだとしても、、

手書きを活用することで、「個性」を生み出せるという話です。
ある飲食店の事例をご紹介しながらお伝えします。

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■ 「メニューブック」と「ブラックボード」に活用
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以前、ある2軒の飲食店の販促サポートに伺ったときのこと。

そのうちの1軒は、串焼き店さんです。
半年かけて手書き販促の仕組みをつくる計画で動いています。


っで、そのお店の社長さんが初回訪問時に
印象的なことをおっしゃいました。


…居酒屋店でも、筆文字をつかって
味のある字でメニューを書かれているお店も多い。

そんな話のやりとりを背景に、

「やっぱり見映えのいい字で書かれている方が
 美味しく感じますよ」

社長さんがひと言。


実は、こちらのお店もメニューは手書きで書かれています。

だけど、社長さんいわく、
「字を書くのが苦手」ということで満足されていませんでした。


結果、初回サポート時には、従業員さん4名も交えて
「筆文字を書く研修」を行いました。

それで2回目(先日)うかがったときには
早速、メニューブックが味のある筆文字にリニューアルされていました。

さらに、店頭のブラックボードも筆文字を活用して改めることに。

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■ 「あのお店の販促物はなんか面白い」
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お店全体の販促物、
例えば、ブラックボード、メニューブック、オススメ商品チラシ、おたより、、

といったモノすべてを手書きで書くことで
統一感が生まれます。

さらに、「筆文字」のようなチョット特徴的な書き方をしていると、

「あのお店の販促物はなんか面白い」
「チョット変わってる」

といった感じで、お客さまに認知され出します。

さらに、

「この字、うちのスタッフの●●が書いてるんですよ」

「ようやくココまで書けるようになりました。
 まだまだ修行です(苦笑)」

なんて会話をお客さまとし出すようになると、
その手書きの文字がお客さまに親近感を与える

「1つの個性」に生まれ変わります。


あくまでも、

「何を書くか?」

内容が販促物の生命線ですが、
手書き(特に、特徴的な筆文字)をつかうことで

他店との違いを生み出す
「お店の個性」につながってきます。

手書きPOPの書き方マニュアル