時代が変化しても「なくならないモノ」 | 小さなお店のアナログ販促・集客法

小さなお店のアナログ販促・集客法

ネットが苦手な人でも30日以内に5~50%売上を上げるをお伝えしています

------------------------------------------------------------------
■ 時代が変化しても「なくならないモノ」
------------------------------------------------------------------

ハガキを活用して「休眠客」の再来店
「リピート率」UPにつなげている、ある美容院さんがあります。

ご縁をいただいた当初、
オーナーさんが言っていた印象的な言葉があります。


「僕もね、あぐらをかいていたんです。
 以前は、ほんとチラシを撒いてもお客さんバンバン来てくれて、、、

 だから、僕も横柄になっていたんだと思いますよ。
 きちんとお客さんのことをフォローせずにね、、、」

今でも僕の心と頭に残っている話です。


以前は集客の心配もしないでいいくらい
次から次へとお客さまが来店されていたそうです。

だけど、それはずっと続きませんでした。


…競合店も増えた。
…チラシを撒いても以前ほどの反響はない。

気がつくと、結構しんどい状態になっていました。


そこで、打開策の1つとして活用したのが
「手書きハガキ」です。

新規客獲得の施策と併用しながらも
特に重点を置いたのは、
これまで来店してくださっていた顧客へのアプローチです。


ある一定期間、来店のないお客さまへ向けて
オーナー直筆の手書きハガキを送りました。

お客さまお一人おひとりの記憶をたどり
可能な限り個別メッセージを添えて。


結果、正確な数字は憶えていませんが、
一定のパーセントの割合でお客さまが戻って来てくれました。


オーナーさんは、おっしゃっていました。

「いやぁ、いい勉強をさせてもらいましたよ。
 おごり、でしょうかね、僕が持っていたのは。

 もう今はそんなのなくなりましたよ。

 おかげ様で今では、朝から充実しててですね、
 以前とは比べものにはならないくらいですよ。
 ジムにも通ってるんです。」

まるでサプリメントのCMにでも使えそうな
コメントを話されています(笑)


フェイスブック、ブログなど、
オンラインが当たり前の時代ですが、

「手書き」というアナログの「温もり」はなくなりません。

どれだけ時代が変わっても…です。

むしろ、逆に強く求めるようになったのでは?
と思えるほどです。

多少の手間と時間はかかりますが
人と人同士がつながるのに欠かせない要素ですね。

手書きPOPの書き方マニュアル