【手書きPOPの書き方】⑤「売りたい」より「伝えたい」の方が響きやすい | 小さなお店のアナログ販促・集客法

小さなお店のアナログ販促・集客法

ネットが苦手な人でも30日以内に5~50%売上を上げるをお伝えしています

今、群馬のホテルです。
お酒をあんまり飲まない僕には珍しく、ここのところ、飲み会が続いています。
…おかげさまで 、ちょっと胃が荒れている感じ。
といっても、お酒の席が2日続いただけなんですけどね。
それくらい、僕はお酒が弱いって、ことなのかな^^


5月に札幌でコラボセミナーを開催します
”そうじ力”の舛田光洋先生とのジョイントです



さてさて、僕は手書き販促物の重要性について、仕事柄よくお伝えしています。
その時に、つくづく感じるんですよね。
それは、「伝えたい!」っていう気持ちがすごく大事ってこと。
「売りたい!」という気持ちから情報を発信するんじゃなくて、「伝えたい!」っていう気持ちから発信されたモノの方が読み手に響きやすい。
そう、つくづく思うんです。

今から10年くらい前、僕は大阪の小売店で働いてました。
売場面積30坪くらいのほんと小さなお店でした。
お店のウリだったのは、生産者さんから直接送ってもらった野菜や果物。
いわゆる産直の青果物だったんですね。

…毎日、生産者さんと電話で話してました。
電話で注文のやりとりをしてたんですね。
色んな話をしてました。
「最近、こっちも寒くなってきてねぇ、、、」
なんて言いながら、野菜や果物以外の話もしてたんです。

っで、毎日、そんな日々を過ごしていると、ある感情が生まれ出した。
生産者さんに対して、思い入れが湧き出したんです。
「あぁ、この人って、ほんと好い人なんだろうなぁ。」
みたいな仕事とは全然関係ない感情が。

商品がどうの…とかっていうのもあるんだけど、人と人としての思い入れみたいのがデキてきて。
「ほんと頑張ってお野菜を作られているよなぁ。
 なんか、この人のことお客さんにも知って欲しいなぁ」
とかっていう感情が湧いてくる。

そうすると、お客さんへ紹介したくなってきたんです。
「こんな素敵な人柄の人が、このお野菜を作ってくれているんですよ。
めっちゃくちゃ、この人、好い人なんですよ。」
みたいなことを。
そして、段ボールの切れ端に書いて売場におくようになりました。
野菜が送られてきた段ボールの端を切っては、生産者さんのことを書いて。
みたいな。

すると、お客さんも喜ぶんですよね。
売場の前に立ち止まって、読んでいる。
そんな反応が出だすんです。
またの機会に詳しくお伝えしますけど、人間って、モノやサービスよりも人に共感する生き物ですからね。
野菜の話よりも、生産者さんの話に興味を抱くわけなんです。
生産者さんに思い入れを持ち出す。
そして、妙なファン意識みたいなのが働くんでしょうね、
お客さんがお気に入りの生産者さんを持ったりしだすんです。
っで、その人の野菜ばかり買うようになるお客さんが増えだした。
一生懸命、段ボールの切れ端を顔覗き込んで読みながら、買ってくれてました。

これが、僕が手書きPOPを始めたキッカケです。
生産者さんのことを何とかして知って欲しい。
野菜のこともそうだけど、それよりもこんなに素敵な生産者さんを紹介したい。
そんな気持ちから手書き販促物は生まれて行ったんです。
まさに、「売りたい」よりも、「伝えたい」からスタートした販促物でした。

長音記号1手書きPOPの書き方オススメ記事長音記号1
アメーバ
看板商品にこそPOPをつける
アメーバ
設置して2ヶ月目で売上112,000円UPした手書きPOP
アメーバ
スタッフおすすめのPOP
アメーバ【POP事例】存在感を感じてもらう



====================================

サーチ手書きPOPの書き方ノウハウをまとめた無料レポートをお配りしています。
小さなお店に価格以外の価値を生み出す「手書き販促術」(2014年1月7日現在 ご登録者数2,286名) 

小さなお店に”価格以外の価値”を生み出す
 手書きPOP 7つの極意
 』


「手書きPOPを活用しているけ

 売上に繋がらない…」

 ・文章がまとまっていないから?
 ・心に響くキャッチコピーが必要?
 ・レイアウトに問題があるの?

しかし多くの場合は、もっと他のところに原因があったりします。

小さなお店に”価格以外の価値”を生み出す
 手書きPOP 7つの極意