売上の損失に気づくこと | 小さなお店のアナログ販促・集客法

小さなお店のアナログ販促・集客法

ネットが苦手な人でも30日以内に5~50%売上を上げるをお伝えしています

おはようございます。


手書きPOPの専門家、臼井です。


今日は、『既存顧客の来店頻度をいかにして高めていくか?』

というお話です。



理美容店などサービス提供型のビジネスにおいて

特に顕著に表れるのですが

世の中の経済状態が悪くなった時に

お客様の来店頻度が、極端にガクッと落ちていきます。


以前は、1ヶ月に1回は髪を切りに来てくれていたお客様が

1ヶ月半に1度、3ヶ月に2回という感じで

ちょっとずつ来店機会が下がっていくのです。


そうなったとき、実際にお店に与える影響は

どんなモノなのか?


ここで、ちょっと試算してみます。


分かりやすいように、例えば

1回5,000円の客単価のサービスを提供しているお店で考えてみます。


そのお客様が月に1度来店してくれていると


5,000円 × 12回 = 60,000円


の年間売上になります。



そのお客様が仮に1ヶ月半に1度、

3ヶ月に2回のペースで来店するようになったとすると

来店回数は、年間8回になるので


5,000円 × 8回 =40,000円


になります。



1ヶ月に1度の来店だったのが、

1ヶ月半に1度に変わるだけなので、

一見気づきにくいことも事実です。


顧客管理をキチンとしていないと、見逃されます。


しかし、この事実を見落とすだけで

1人のお客様だけで、年間20,000円の損失です。



いつもお話ししていますが、

物販ではなく、サービス提供型のご商売であれば

利益率も高いので、売上の大半が利益です。


となると、20,000円の利益が

そっくり消えてしまうことになります。


たった1人のお客様の来店頻度が

たった15日遅れただけで!



もしも10人のお客様が同じように

来店頻度を落としていたとしたら、、、


20,000円 × 10人 = 200,000円


の年間損失です。



そこを、


「仕方ないよなぁ、今の日本は不況だからなぁ」


と終わらせるのか、それとも


「何とかして、もう少し来店サイクルを上げられれば、、、

 何か方法はないかなぁ?」


と解決策を考えるのか。


この思考の違い1つで、

商売の行く末に大きな差が出てくるのは明らかです。


実際にボクのところで

一緒に手書き販促を学ばれている方は

後者の思考をお持ちの方ばかりです。



今の日本の状況に流されて

売上の損失を見て見ぬふりをするのか?


それとも、今できることにフォーカスし

出来ることから行動を起こしていくのか?


大げさに考えなくても

小予算でもお客様の来店動機を与える施策は

いくらでも考えられます。


まずは、お店のロスに気づき

対策を講じることが大切です。



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