彼とのセックスの感覚がリアルに再現される夢を見た。
その翌晩、また彼の夢をみた。2晩連続だ。
寝る直前まで彼との思い出メモを読んだりしていたからだろうか。
今回の夢はまるで映画のように
色彩と光のコントラストが美しかった。
こうやって文章で書くよりも、
絵で描いた方が絶対に的確に表現できる。
目を覚ましてすぐに、
思わず画材を買いに行こうかと思ったほどだ。
ーーー
【シーン1】
彼と私は、明るい白っぽい光が入る高級ホテルのベッドの上でいちゃいちゃしている。
セックスの後で、彼はもうすぐ行かなきゃいけないシチュエーション。もう2人とも服を着ているのだが、名残惜しくてまた服を着たままベッドで抱き合い続けている。私が彼の身体に腕を回して彼の背中や胸の感触を身体全体で感じている。
彼のシャツは華やかな色で、明るい色の柄が入っている。
“もういっちゃうなんて寂しい”
“ふふっ また会えるよ。僕、このあとは海外出張続きで色んな国に行くんだ。行きたかった街が色々あるから楽しみだよ”
“あのカメラ持って行って写真撮ってきてね”
“もちろん。tefeさんに見てもらいたいから”
“ワイシャツの襟がピシッとしてますね”
“僕は◯◯派(?)だから、
シャツはきちんとボタンを全部しめて着るんだ。
シャツの襟もピシッとさせて着る決まりなの”
彼の固い信条のようだった(?)。
部屋もシーツも白い明るい部屋だったので、
彼の服の明るい色が際立った。
ーーー
【シーン2】
猥雑な街にある味のある部屋にいる。
彼は白シャツに細い黒線でぐちゃぐちゃな渦巻き模様が描かれたものを着ている。
放浪のアーティストのようだ。
やっぱりまた名残惜しく抱き合っている。
窓の外を見ると、夕暮れあとの薄暗い中、
街灯が当たった石畳の路面だけが白飛びしていて雰囲気がある景色。ヨーロッパか南米の、古い町だろうか。あるいはスペインの古い街。
そこにバスケのゴールが立っていて、バスケのユニフォームを着た黒人の青年が1人シュート練習をしていた。
そこに、前輪の直径が3メートル、後輪が2メートルくらいのロードレース用自転車に乗った子どもがきて、石造りの建物の壁を垂直に登ったりそこから向かい側の建物に飛び移ったりと自由自在に遊んでいた。
彼は相変わらず私を抱きしめ、私も別れを惜しむように抱きしめ返していた。
“同棲したい”
“え?”
“ダブリンとかで同棲したいな”
(ダブリン?アイルランド?)
薄暗い雰囲気の街を連想した。
2人がいる建物も、似たような雰囲気の街の中に建っている。
そうだ、彼は戦地跡や歴史がある街を転々とする画家?作家?写真家?だった。
外から男性が私を呼ぶ。
外を見ると、すっかり暗くなった街並みの中、そのおじさんが建っている建物の門灯のオレンジ色の光がボーッと滲んで綺麗に見えた。おじさんは黒いシルエットだ。
ごま油を買ってきてほしいと言われて買いにいく。そのうち私は、ごま油、お酢、鶏ガラスープで茹でた白菜に味付けして味見をしていた。お酢の分量でどう味が変わるか試していて、夢の中で味覚も感じていた。
ーーー
目を覚まして、“昨日の夢は性的な感覚の再現で、今日の夢は触覚と色覚と味覚の再現か。。なんだか変な扉が開いたみたい”と思った。右脳が活性化している感じ(?)というか。
それもこれも、きっと彼のせい(彼のおかげ?)だ。
性的な感覚の再現は彼とのセックスでの感覚、
シーン1)は彼と過ごしたことがある海外の
ホテルの部屋の雰囲気、
シーン2)は、彼が最近送ってきた写真の光の具合
と同じ雰囲気だった。
なんだかこれではまるで、彼のことで頭がいっぱいになっているみたいではないか。。
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