「ねぇ、肩もなめて？」
「いいよ、うつ伏せになって。」
後ろから抱きしめられながら
左肩をペロペロとなめられる。
何回か前に、
後ろからいれられていってしまう前後にも
背中や肩をなめられるだけで強烈な快感を感じた。
それ以降、このシンプルな行為で不思議なほど
感じるようになっていた。
まるで、セックスの絶頂と、
肩・首をなめられる感覚がしっかり結びついた、
太い回路ができてしまったようだ。
「はあっ…すごく気持ちいい…」
快感で体をふるわせ、
上半身が引き締まるとともに、
無意識的に腰をくねらせ、
誘うように彼に脚を絡めていた。
いつの間にか仰向けにされて
キスをかわしあっていた。
何も言わずに肌と肌、あそことあそこを
触れ合わせているうちに、止められなくなってきた。
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