先日Teebomをご利用下さったお客様から

お手紙を頂戴しました。

封を開けて、びっくり!

IMG_3657.JPG

購入して下さった

Barefootのエリマキトカゲを

描いて下さった絵手紙でした。

とっても気に入ってくださったとのこと、

ほんとうれしいです。


描いてくださってエリマキトカゲ、

とっても生き生きとしていて、

幸せそうです。

私もとっても幸せな気分になりました。

心のこもったお手紙ありがとうございます。

宝物です。


フェアトレードショップをはじめて2年と少し。

ほんと失敗ばかりで、

私にはこの仕事が向いていないのでは・・・と

落ち込むこともありますが、

お客様からかけていただく言葉で

日々救われ、勇気づけられています。

至らないことばかりですが、

これからも日々精進していきますので、

引き続きよろしくお願いいたします。


遠方より知人が訪ねてくれました。

お土産と言って渡して下さったのは

とっても懐かしい本の日本語版でした。

スリランカに滞在していた時に

お世話になったおじいちゃんから

”Kilali Crossing”

という本をいただきました。

おじいちゃんの親友である

Suriyakumaran(スーリヤクマラン)教授が書いた

スリランカの内戦に翻弄された若者の

絶望と希望の物語です。

IMG_3633.JPG


少し長くなりますが、

今日は、この「おじいちゃん」と私の出会いを

書こうと思います。

今から15年以上も前のことですが、

当時、私はスリランカの電話会社

スリランカテレコムに勤務していました。

いつものようにオフィスで仕事をしていると

電話がなりました。

”Yes、Imai speaking" (はい、イマイです)

と答えると

”Are you Japanese?" (日本人か?)

私が ”Yes, I am" (はい、そうです)

と答えると・・・

その電話の主は、

私に電話がつながるまでのいきさつと

なぜ、私と話がしたいのかを

淡々とでもとても厳しい口調で

話し始めました。



スイスに住んでいて、スリランカの自宅には

休暇で年に1ヶ月くらいしか滞在していないが

滞在している間だけ電話をつなげるのは手続きが

煩雑なので、継続して使用料を払っている。

にも関わらず、

テレコムは、私がスリランカでビジネスをしていると勝手に思い込み、

毎月の基本使用料をビジネスのカテゴリーで請求し続けている。

もう何年も、帰国するたびに苦情を言っているが

誰も何もしてくれない。

今回帰国したら、テレコムが日本人のマネジメントなったと

知り、きっと日本人なら、なんとかしれくれると思い

5回も6回もたらいまわしにあったが

やっとあんたと話ができた。

さあ、どうしてくれる・・・


私は、そこで

「わかりました。ご住所を教えてください。

これから伺いますから」とだけ言い、

お名前と住所を聞き、早速ご自宅に

伺うことにしました。

お名前から、その方は、タミル人だとわかり、

英語の話し方から、きっと弁護士か大学の先生かと想像し、

その電話の主はとっても気難しそうな方のように感じました。


さあ、どう電話の主の不満と向き合おうかと考えると

ちょっと憂鬱になりましたが、

これも大切なお客様サービスと思い、

意を決して、ご自宅のインターホンを鳴らしました。

自宅はスリランカの高級住宅街の中にある

外国人が多く住むアパートの1つでした。


ドアを開けてくれたのはタイ人の中年女性。

電話の主のパートナーのようです。

書斎に案内され、そこには、

大きな背もたれの革の椅子に座り、

葉巻をくゆらしている

初老の老人がいました。

壁は本で埋め尽くされていて、

机の上には、テレコムの請求書が散乱していました。

私は、「あ~~これはえらいことになった・・・

他のスタッフといっしょにくればよかった」と内心思いましたが、



私がまず、

「テレコムの対応に不備があり、申し訳ありませんでした。」

と言い、続けて、加入電話の種類に関してのヒアリングをしようとすると

その初老の老人は

「いやいや、よくきれくれた!!

こんなの初めてだよ。あんたは面白い。

電話をしてから30分と経っていないよ。

どうだ、一杯!」

と言って、私にウイスキーを進めようとします。

私は、勤務中ですからとお断りすると

「まじめな日本人だな。」

と、コーヒーを出してくれました。


緊張しきっていた私もリラックスでき

タイ人のパートナーの女性もいっしょになって

1時間くらいおしゃべりをして

加入電話のビジネスから住宅用に変更するための

手続きを必ずするとお約束をし、

ご自宅を辞しました。


おじいちゃんの名前は、Dr.Kingsley。

おじいちゃんのパートナーはSupa。

それ以来、

彼らがスリランカに滞在している間は

週に3、4回は夕食をともにし、

私がお宅へ伺えないときは、

Supaがタイ料理を私のアパートに届けてくれました。

私がスイスに出張した時は

空港まで迎えに来てくれ

ご自宅に1週間も泊めてくれました。

ジャフナ出身のDr.Kingsleyは

スイスでの仕事を早期退職して

ご自分の出身であるジャフナ(Jaffna)に

戻りたいとずっと言っていました。

内戦中だったジャフナにも一緒に

行きました。

Dr. Kingsleyを慕う人たちといっしょに

ジャフナに住むタミル人の未亡人や子供たちのために

小さなボランティア活動もしました。

私はパソコンを教えました。

でも、電気が来ないことが多く、

折り紙や紙飛行機を作って

子供たちと遊びました。



私の10年間のスリランカ滞在は

Dr. KigsleyとSupaなしでは

あり得ません。


他の国に滞在していている間も

ハガキを出したり、

電話で話をしたりしていましたが、


ここ3年くらい全く連絡がとれなくなって

しまいました。


Kilali Crossingを久しぶりに手にとって

お二人のことを思い出し、

元気でいてくれるといいな・・・と

しみじみ思っています。




Dear Kinsley and Supa,

I hope both of you are fine.

I miss you a lot.

Hope to see you somewhere.


Nahoko







Teebomのフェアトレードの商品は、

海外のフェアトレード生産者と

直接コミュニケーションをとりながら、

フェアトレードの商品を作ってもらい

直輸入しているものが

お店全体の半分近くあります。

グアテマラ、ペルー、ケニア

インド、カンボジアなどなど・・・


商品を作ってもらう時に

私が最も大切にしていることは

生産者の想いや文化などのアイデンティティを

尊重することです。

そこに、製品の使い勝手を良くする工夫や

寝室を高めることについて、日本人が持っている

アイデアを生産者へ伝えます。

理解してもらい、アイデアを商品に反映するには

信頼関係を構築していくことが必要です。

メールだけではなく、頻繁にSkypeを使い

顔を見ながら話をします。

今日、ご紹介する生産者も、

半年以上やり取りをしながら、少しですが、

日本向けの商品を作ってもらいました。


南西インドのバンジャーラ(Banjara)の人たちは

遊牧民の末裔と言われ、今でも極彩色の民族衣装に

大きなアクセサリーを付けている姿が印象的です。

遊牧生活から定住するようになり、

彼らの生活様式も変化し、

受け継がれてきた伝統的な手工芸の技術も

陰りが見えてきたため、

南インドのビジャプールにあるNPOが

社会的・経済的な自立のサポートと

伝統技術の継承を目的として

バンジャーラの人たちといっしょに

手工芸品を作っています。

そして、そのNPOはWFTO(World Fair Trade Organisation)の

認証を取得しています。

1.JPG

ランバニ刺繍はカラフルな色でステッチしながら、幾何学模様を作ります。

鏡を縫い付けてあるミラーワークは、魔よけになると言われています。

ミラーワークは、バンジャーラの人たちが遊牧中に野生の動物から

自分たちを守るために、自らの服や持ち物に鏡を縫いるけることが

始まったそうです。

IMG_3625.JPG


IMG_3488.JPG

小ぶりなポーチです。コットン布にコットンの糸でステッチしてあります。

ふっくらとした感じが手にやさしいです。

IMG_3504.JPG

細長のポーチです。

ペンケースや化粧ポーチなどいろいろにお使いいただけます。

IMG_3513.JPG

見事なランバニ刺繍です。

すべて手作業です。

「不器用な私にとっては飢餓遠くなるような作業だ」と

生産者のコーディネーターのマランマさんに言ったら

大笑いされました・・・。


IMG_3572.JPG


今日は、3種類の商品をご紹介しました。

他にも届いていますので、

準備ができ次第、ご紹介させていただきます。

ランバニ刺繍のポーチやバッグなどの詳細は、

こちらからご覧いただけます。

人気の水出し紅茶のご紹介です。

Teebomの紅茶は

スリランカの茶園から直輸入しています。


IMG_6025.JPG

無農薬で栽培差入れている茶の木の

若くみずみずしい茶葉を手摘みしています。


IMG_6026.JPG

茶園主(左)とフィールドオフィサーです。


フィールドオフィサーは茶畑の管理を任されています。

茶園の茶畑だけでなく、茶葉を購入している農家さんの茶畑の

状態もしっかり把握して、よい茶葉を生産してくれています。

IMG_6061.JPG

40以上のグレードがあります。

茶葉の大きさ、形状からグレード分けがされています。

私たちが日頃よく耳にするオレンジペコやペコがそれです。

IMG_6062.JPG

水色だけをとってもこんなに差があります。

もちろん味、香りも異なります。

IMG_3291.JPG

水出し用に厳選した紅茶を日本に輸入した後に

改めて釜に入れ、殺菌をしていますので、

安心してお飲みいただけます。

セイロン・パバル(水色のラベル)はほんのり甘い紅茶です。

蜂蜜のような香りがします。

アールグレイ(薄桃のラベル)はすっきり飲み口のいい紅茶です。

柑橘系のさわやかな香りです。

ぜひ、お試しください。

こちらからお求めいただけます。
姪のKicoたちが2年ぶりに

日本にやってきます。

放射能の影響を考えて、

昨年は、来日しませんでした。

日本と外国のメディアでは

放射能の影響について

かなり異なったスタンスで

情報が発信されています。


Kicoたちは

9月中旬から10月はじめくらいまで

日本に滞在する予定ですが、

Kicoのたっての希望で

日本の小学校に体験入学をすることに!


おばの私は、早速夏休み中の学区の小学校に電話をし

意向を伝えると、教頭先生は、

あっさりと

「いいですよ。ぜひ、来てください」と

言ってくださいました。


シドニーのKicoに

「教頭先生が、『学校に来てもいいよ』と

いってくれたよ」と話すと、

本人は、

「やったー!」と

大喜びでした。


3歳で来日した時に、近くの保育園に

体験入学をさせていただいたことがあるのですが、

その時は・・・


他の子供たちが箸を上手に使って給食をいただいているのに、

本人は箸を持っておらず、

先生に

"Chopsticks please"と訴えても

先生に理解してもらえず、

給食を一口も食べられなかった、

という苦い経験がありました。

結局、保育園には2日間しか行くことができなかった

Kicoですが、今回は、もう8歳!

本人は行く気満々で、まったく不安はないようです。

それでも、日本にいる私はいくつか気になることがあったので、

Kicoに質問しました。

私:「日本の小学校は、子供たちが自分で学校に行くんだよ

 ママやDaddyが送り迎えをしてくれないよ」

Kico:「OK!でも最初は一緒に来てくれるでしょ?

    後は、自分でできるよ!」

私:「お昼は給食をみんなで食べるんだよ。箸は大丈夫?」

Kico:「OK!納豆ある?」

私:「どうだろうね??それから、教科書は学校に置いてこないで

   カバンに入れて内に持って帰るんだよ」

Kico:「OK! じゃあ、カバン持ってくれる?」

私:「自分で持つんだよ」

Kico:「そうか・・・。アンティー、プールある?」

私:「9月だから、きっとプールはないけど、学校の近くに

   市民体育館のプールがあるよ」

Kico:「OK!」

私:「そうそう、日本のトイレは、和式だからね。和式ってわかる?

   アンティーのお店のおトイレのことだけど、大丈夫?」

Kico:「え~~それは苦手だな・・・」

私:「Kicoの家と同じようなトイレもあると思うけど、

   練習しないとね」

Kico:「OK!」

私:「図工や体育の道具はオーストラリアから持ってきてね」

Kico:「OK、カラーペンシルとコンバースを持って行くよ」

私:「小学校はユニフォームがないから、学校に着ていく洋服も

   持ってくるんだよ。日本はまだ暑いから、半袖でいいよ」

Kico:「イェーイ、寒くない!」

私:「9月になったらアンティがKicoが行く学校に行って、

   準備するものを聞いてくるからね、そしたら、一緒に買いに行こうね」

Kico:「イェーイ、ショッピング!!」


Kicoは、学校が大好きなので、日本の小学校に通えるのが

とってもうれしいようです。


Kicoは、箸はうまく使えないし、日本語もちょっと変だけど、

たくさんお友達を作って、楽しい学校生活が送れるといいです。


photo(7).JPG


学区のお友達、よろしくね!