第3独立飛行隊第1番機 副操縦士の川守田啓志少尉(陸士57期)の御遺族が
来沖し、読谷村にある空挺同志会沖縄支部が建立し、管理している「義烈空挺隊玉砕之地」と
摩文仁の丘にある義烈空挺隊慰霊塔、読谷村喜名地区にある梯梧の塔を参拝して戴いた。
御遺族は、川守田少尉の姪にあたり、現在米国フロリダ州に在住している。
平成14年の特攻隊戦没者慰霊顕彰会の沖縄慰霊巡拝旅行に参加の経験がある。
それ以来の来沖である。
今回は、大学生になった子息と共に、沖縄に来られた。
義烈空挺隊慰霊塔を参拝する 川守田少尉の姪とそのご子息
令和元年度の義烈空挺隊慰霊祭には、都合がつかず、御参列は叶わなかったが、今回、御参拝して戴いた。
義烈空挺隊慰霊塔付近から見える海
フロリダにはない風景で、とても美しいと感動して戴きました。
天気にも恵まれました。
読谷村に移動し、義烈空挺隊玉砕之地の慰霊碑を参拝して戴きました。
平成14年以来、17年ぶりに義烈空挺隊玉砕之地の碑と対面
平成14年当時は、読谷村役場の道路(かつての誘導路)を挟んだ芋畑に慰霊碑は建立されていた
当時の沖縄慰霊巡拝旅行の時の、慰霊碑を囲んでの集合写真
その後、喜名地区に移動し、梯梧の塔に参拝
梯梧の塔に手を合わせる御遺族
第2独立飛行隊で、共にサイパン爆撃に参加し、共に第3独立飛行隊に転属して来た
町田一郎中佐がお祀りされている梯梧之塔
今回の参拝に、御霊も喜んでいらっしゃると思います。