売れる音の達人、アヴァンタジアの新譜。
相変わらずの相変わらず、全編売ったろかい、なトビアス節炸裂アルバム。
毎度の豪華なゲスト陣。
ジェフ・テイト、マイケル・キスク、ハンジ・キアシュ、キャンディス・ナイト、ロニー・アトキンス、ボブ・キャトレイ、ミレ・ペトロッツィ、ヨルン・ランデ。
うーむ。
大物ばかり。
ネット社会を良くご存知で。
タイトルチューンは、ムーングロウ。
キャンディス・ナイトと、コラボ。
旦那さんはカリスマだけに、マーケット効果絶大。

基本は、ジャーマンメタル。
ハロウィンを、一般受けする音にすると、こうなる、みたいな。

ともかく、1から12まで、サラッと聴ける佳作。
これもいつも通り、なんだが、11曲目が当方世代には嬉しいわけで。

なんと、マイケル・センベレロの、マニアックをカバー。しかも、エリック・マーチンとデュオ。
日本人受け間違いなし。

いやいや、なつかしや。
マイケル・センベロ、、、、、。

センベロ、、、なんか、響きが良かった。
せんべろ〜。

とまれ、良いアルバムです。

こちらは、以前紹介のグレコンさん③。

1987年のEG59-70。

ピックアップには、ダブルトリック、なるものが乗っているそうだ。

そうだ、と言うのは、ピックアップのステッカーがはがされているのでようワカランワケで。

情報によると、ダブルトリック、だと。

 

個人的には好みの音。

汎用性は高そう&割と出力は大きい。

前にも音は紹介したが・・・・

同じ条件で比較のため、と。

 

まず、前回ご紹介のブラック ビューティー・・・グレコ、だけど、でギブソンの57ピックアップに換装して音を気に入ってしまったので、このグレコさん③に57を乗せてみようかな、と企んだもの。

ブラックさんは、友人の手に渡ってしまったので、譲渡原資を元に57を購入して、交換を・・・と。

オイルコンデンサだし、ちょっと期待だったのだが、その友人に、なぜか猛反対されたワケ。

 

確かに、希少なGOODコンディションのジャパンヴィンテージだし、ワイヤリングを大きく変更するのは如何なものか?と。

 

で、手元に、相当に状態の悪いEG59-70がもう1本あるので、そちらに移植しようかなあ・・・とか考えていたもの。友人が購入したもので、ギター加工のお駄賃として頂いたのだが、そのEG59-70には、ダンカンのパーリーゲイツが乗っている(入手時に乗っていた)。

SH-PG1b Pearly Gates。
 

ZZ-TOPのビリー・ギボンズが所有する、本物の1959レスポールに合わせて制作された、らしい。

渋いなあ。

ビリーギボンズ・・・渋い・・・。

パキパキ。パキパキ。

アルニコ2で出力は弱め。

高音が立つ。若干クランチ気味だと、素敵な音がする。

特徴としては出力は弱めだが、歪にもちゃんと対応してくれる。

若干色の強い音ではあるが、その中では汎用性がある、と思われ。

 

ところで、こちらのEG59-70は、ともかく程度が良くない。

 

とりあえ、クロームの57はGETしたが、躊躇。

フレットが5割くらい。

まだまだ使えるとは思うが、リフレットの可能性を考えると、ピックアップの交換はちょっとリスキーかなあ・・・。

 

なんせ、57の音が気に入ったブラックビューティを手放した事もあり、臨時収入もあったので、衝動的に57をゲットしてしまったのだ。

その時点では、このEG59-70が念頭にあったのだが・・・・

 

うーん。

 

現在考えているのは、Crewsの換装。

ただ、今のCrewsの音で何ら問題もなく、むしろ気に入っているのだが・・・・

さてさて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エエ歳こいたおっさんの今昔物語。
歳を重ねて、思うこと。
Cubase10の操作等について検索してこのページを見た人。まったく参考になること書いていませんので、あらかじめご了承ください。
 
高校時代からHM。
バンドはHM。
聴くのもHM。
もちろん、ハナエ・モリではない。
ヘビメタ、だ。
ヘビメタな音楽生活を送ってきたわけで。
 
そんな同世代のバンド仲間うち、少なくないバンドマンが、転向・・・・
転向とは、ヘビメタを離れ、ブルースなりジャズなりフュージョンなり、AORなりへと、嗜好する音を変化させてきている。
 
と言うか、当方を含む数名が、まったく「進化していない」だけかもしれない。
その意味では、ヘビメタとしても進化していない。、最新のヘビーメタルの知見が薄くなってきている。
 
どうしても、知っている名前、アーティストの動向の方に気が向いてしまい、80年代、90年代の「縛り」から抜けていないような気がするワケで。
 
さてと、
 
以下の画面は、Cubase。
宅録に使っているもの。
 
宅録。当方の世代では、カセットテープの4トラックマルチトラッカーで、ギターはギターアンプ、キャビネを通さず、普通のコンポ(最近はコンポも死語。コンポーネント・ステレオ・・・まあ、ラジカセの大きいの、というあたり)を通して、Lineで直接録音。
ディストーションを通すと、分離感や立体感のない、平坦でベシャーっとした音になる。
 
しかし、今の時代、下手すればスマホだけでも、アプリを使えば相当なレベルでの録音が可能となっている。
 
現時点、ギター➡Amplifi TT➡UR202➡PC(Cubase)、でつないでいる。
PCで完結できるハズではあるが、Cubaseの使いかたも今一つ分からず、PC手前でエフェクターとアンプ・キャビネ・マイクのシミュレートを入れている。
希望としては、ギター➡エフェクター➡Amplifi、としたい所だが、エフェクターボードを開いておく場所もないので、ギター➡Amplifi TT➡UR202➡PC(Cubase)となっている。
 
加えて、近所迷惑なので、ギターアンプからマイクで拾う、は、昔からしていない。
近所迷惑とわ、音が漏れるに加え、「下手な」音楽=騒音・雑音、を漏らせないから、でして。
 
4トラックのマルチトラッカーとは隔世の感。
まずもって、音質。
全く違う。
 
昔は、4トラックのマルチトラッカー2台を使っていた。
キーボードを入れた楽曲の場合で、ほぼMAXで
1>①ドラム左②ドラム右③ギター1④ギター2/これをもう一台のマルチトラッカーに録音。
2>①(1>左)②(1>右)③ベース④キーボード/これをまた、マルチトラッカーに飛ばす。
3>①(2>左)②(2>右)③ギターソロ&キーボード2④ボーカル/これをまたまた、マルチトラッカーに飛ばす。
4>①(3>左)②(3>右)③コーラス1④コーラス2 これで完了。
もちろん、クロームテープ(死語)で、テープ倍速(死語)で録音するのだが、都合3回はピンポン(死語)するワケで、まあ、分離感ゼロのグチャグチャに固まった音になる。
 
MIDIを使うようになってからは、ドラムとベースとキーボードは一発になったので、多少音質を上げることはできた。それでも、マルチトラッカーの空きは常に2チャンネルだけ。
1>①MIDI左②MIDI右③ギター1④ギター2
2>①(1>左)②(1>右)③ギターソロ④ボーカル
3>①(2>左)②(2>右)③コーラス1④コーラス2
これでも、2回は飛ばすので、仕上がり音質は、さほど・・・・と言う感じ。
しかも、MIDIがうれしくてヤタラとキーボードを重ねてしまい、無用に音数が多くなってしまう。
 
これが、今や、Cubaseでは、トラック数無制限で、音質も良い・・・と。
 
ここで、冒頭の音楽の嗜好の話に戻る。
 
まず、Cubaseになって音質が良くなった点。
加えて、音楽の嗜好の話。
まず、音楽の嗜好と音質の関係。
➡昔は、まずもってOUTPUTの音質が悪いので、多少のミスは無視しても影響がなかった。
➡そもそも、ギターもLineダイレクトなんで、ディストーションの歪具合がよくわからんべしゃー音なんで、ピッキングミスなど全く気付かない&気づかないレベルに歪ませる事ができた
➡流石に、年齢を重ね、音楽の嗜好は変化しないものの、ギターの音の分離感が欲しくなり、以前程歪ませなくなった
 
基本的に、宅録、環境は昔よりは各段によくなっている。
もちろん、マルチトラッカー当時でも、金さえ積めば、環境を作る事はできた。
現時点での可処分所得と当時の小遣いの違いもある。
 
この時代の変化におっさんは・・・・
 
昔より、音楽を作るのに、時間が各段に掛かるようになった・・・
 
ドラムは打ち込み。
もちろん、音は、昔のMIDIとはエライ違い。
だが、ともかく細かく設定できすぎるので、変に拘って、やたらと打ち込みに時間がかかるようになった。
選べる音も多すぎ。
 
ギターは、ミスが目立つようになった。
下手なのは最初からなんだが、音の分離が良いので、ミスが目立つワケで。
であれば、何トラックも使って録音して編集すれば良いのだが、これがまた面倒。
 
なにより、操作方法、と言う巨大な敵が立ちはだかるワケで。
もともと、「音楽」の基本知識が全くないので、ソフトならではの操作に加え、「音楽」の理解が必要な部分があり、四苦八苦している、と。
 
 
 
 
 

で、音。


この機体なんだが、当初自分で使う予定だったが、57ピックアップを譲ってくれた友人に、再譲渡。次のギターの原資に。

結局、他に漏れず、結局人手に渡る事になったのだが、その前に、、、、。


前回までは、それなりにこだわってコンパクトエフェクター→AMPLIFI TT→AMPLITUBEだったが、セッティングデータが飛んで、一気に面倒くさくなり、現在は、AMPLIFI TT→AMPLITUBE。
よって、音はデジデジ。
iPhoneでAMPLIFIを制御して、iPadのAMPLITUBEをマルチトラッカー代わりにする。
エフェクター、アンプシミュレーター、キャビネットシミュレーター、マイクシミュレーターはAMPLIFI。
なによりも、例によってギターの腕の問題だけはどうしようにもないので。あしからず。
 
さて、手前でグダグダ言うが、、、、。
 
エレキの場合、うん千万円するギターでも、ギター以外の環境が揃わないとうん千円のギターと大差ないことになる。
その点、ご留意。
 
例えば、粒が揃う、とか、分離感が云々とか書いているが、、、、。アンプ、エフェクター、セッティングで激変する。
その点、ご理解願います。
 
●GRECO EGC60 1983年
写真は、当初の状態。
コンデンサ、ポッド、ピックアップはオリジナルと思われる、グレコのEG。

定番のスクリーミン。

1983年。
当方には慣れ親しんだ、いつもの音。
ガサガサ感ある、丸く固まった感じ。
乾いた感じではないが、ベチャっとしてもいない。分離感が高いとは言わないが必要十分というあたり。
贔屓目ではなく、今の音楽に十二分に対応可能な使いやすい音。

●GRECO EGC60 PU交換 ギブソン57 w/モントレー オイルコンデンサ
で、ギブソン57&オイルコンデンサに載せ替え後。音にはあまり影響しないが、ポッドはCTS、トグルはスイッチクラフト。
いやはや、思いのほか、イイ。
イイ、と言うか、多分こんな感じかな?と想像していた音、まんまドンピシャ。
乾いているが、厚みのある音。
パキパキ、キャラキャラ。
深い歪には合わないとは思うが。
6から1弦までの音が塊にならずバラバラに飛んでくる感じ。

とか、言ってるが、

 
まあ、もはやグレコはガワだけで中身は完全別物なんで、ジャパンビンテージでもなんでもないのだが、、、。
グレコ、の部分は、ネックのフィーリング、枯れた材、の価値だけ。
 
●GRECO EGC60 PU交換 ギブソン57 w/モントレー ファイルコンデンサ(ブラックビューティ)
ついでに、さらに改造。
コンデンサを、フィルムタイプに。
G64。
まさに、ブラックビューティ。(ブラックビューティの語源は、機体の黒ではなくこのコンデンサの色、との説もあるそうで)
60から70年代レスポールを再現。
見た目、雰囲気は、ある。
当時のオイルコンデンサをフィルムコンデンサで再現したもの。
表示価格の半額くらいで入手。
とは言え、先のモントレーのオイルコンデンサの3倍お高い。ギブソン59バンブルビーに換装すれば?とも考えたが、流石にピックアップが買えそうな勢いの価格なんで、断念。
うーむ。
正直、若干、再改造前の740円のオイルコンデンサの方が好み。
これは、少し、今の音感が出る。
まあ、近似値だが。

おそらく、元の740円のオイルコンデンサは、他よりも明るい感じなんだと思う。

結局、値段よりも、狙う音次第、好み。
パキパキ、キャラキャラ感が気に入ったので、元のオイルに戻すことにした。
コンデンサそのものが、ちょいデカいのが気に入らないのだが・・・
 
で、比較として、近年モノのカスタム。残念ながら、借り物。
マホに、メイプルトップ。
ネックもマホでリッチライトの指板。
ピックアップは、ど定番で490アルニコ2に、498アルニコ5。
現代の音、に最適。
平坦な感じ。
一定の環境では、丸い音に感じる。

どちらかと言えば、キャラの立たない音がするのだが、さて、面白いもので、この機体のオーナーでもある友人の店に置いてあるマーシャルのアストリアと繋いで(開店前に)遊んでみたが、面白い程狙った音が出せる。

結局、時代に合わせて、ギター以外の要素、音のトレンド、なんかに合わせて最適化していくのだろうなあ。
1960年の音がいかほどの価値か?についてはなんとも評価しようもないが、個人的には、今のトレンドの音にはコレの方が良い音と言うことになるのだろうて。
バリーグレイ。

ご存知、サンダーバードのテーマ曲を作曲した英国の作曲家。

長年行方不明になっていた、楽譜が発見されたとのニュースは耳にしたことあるかも。
この動画は、発見された楽譜を演じたもの。

1960年代から70年代、サンダーバードをはじめてするジェリーアンダーソン作品の楽曲を一手に引き受けていた。
それどころか、ドラマの原案にまで手を貸していたような話も。

謎の円盤UFOは、スパイ感のある曲。
なんとも、荒唐無稽ながらも、渋い面白さのある作品だった。



JOE90は、いかにも、な60年代インスト、と言うか、そんな感じ。
脳波を飛ばしてあらゆるジャンルのエキスパートになれる、という、超ウラヤマな話。


さてさて、

話しは変わり、サンダーバードの基地。

サンダーバードは、国際救助隊、なる非営利団体。創始者はジェフトレーシー。
設定では、土木事業で成功し、天才ブレインズのスポンサーとなりブレインズの発明の特許ロイヤリティで莫大な財を成した。

この莫大な財と、多くの人々の協力を得て、国際救助隊を設立した、と言う。

この多くの人々の協力、の詳細は不明だが、国際救助隊の存在は秘密と、され、その秘密基地の所在地は最重要秘密事項とされている。

さて、ご覧の通り、国際救助隊の秘密基地は、どこかの孤島。一見、信じられないほどのお金持ちの孤島リゾート。
しかし、その実態は、大型輸送機のサンダーバード2号を格納する地下格納庫を備え、地上と軌道上を行き来する1号ロケットも離発着する、最先端軍事基地だ。

幼少期、からの疑問。

超極秘のこの基地。
建設には、大手建設会社の存在は必至。資材を運ぶタンカー、重機、機械、電源、、、。
なによりも、数千人規模の建設労働者が必要。

なのに、この基地について、

誰も知らない、のだ。

幼少期、誰も知らない基地を、誰が作ったの?と疑問に思い、親に尋ねたものだ。
親も、トレーシー一家総出で作った、とでも答えれば良いもの。

だが、親曰く、

作った人達は、秘密を守るため、
全員抹殺されて基地の裏手に埋められとるんや。

だと。
古代の築城ぢゃあるまいに。
だが、当時妙に納得してしまった。
と、同時にトレーシー一家に対する見方が大きく変わってしまった。


テールピース、ブリッジは、ゴトーさん。
アルミにキンキラキン鍍金のテールピース。
ブリッジは、なんとなく、雰囲気で104。
ABR1タイプ?
トレンドは、幅広の103だが(多分)こちらはビンテージ風で幅が狭い。ワイヤーはないタイプ。
当然に幅広の方が調節幅が長いので理屈では103の方が良いのだろうが、そもそもブリッジ調節などしないのでどっちでも構わないが。
ゴトーさんのブリッジは溝切りが必要。
弦の太さに合わせた溝切りヤスリを使ってゴリゴリ。

使う弦の太さや、ブリッジの向きに合わせて使えるように、ゴトーさんのブリッジは溝切りされていない。自分で調整できるようになっている。
海外製品では、全く溝のないものもあるが、流石のゴトーさん、ガイドになる細い溝があらかじめ切ってあるのでありがたい。
ペグを取り付けて弦を張る。
綺麗。
当たり前か。

完成!
指板も綺麗にして、リフレットもした。

さて、音はどんなんかなあ?
ギターの腕以外は何ら問題なし、と。

シグネイチャーモデル。

そのものズバリ。特定のアーティストが使うギターを特定のギターメーカーが作り、それを市販化したもの、だろう。これとは別に、定義があるか否かはわからないが、特定のアーティストが使っているギターを関連ないメーカーがオマージュで作る場合があるが、どちらもあるアーティストの使っている、使っていそうな、使っているのと同じ感じ、のギター。

 
振り返るに、この手のギターには余り縁がなかった。
と、言うか今も余り縁はないが。
 
過去・・・・
 
当時はイバニーズと呼んでいた、アイバニーズのアイスマン、ボールスタンレーモデル、の、コピーというか、微妙な位置づけのグレコのミラージュのポールスタンレーっぽいモデルを持っていた。もう、30年以上は前になるのだが。
っぽいモデル、と言っても、ヘッドロゴ以外はそのまんまなギター。黒でミラーで貝バインディング。まあ、星野、グレコが共同開発した同じ仕様のブランド違いなんで、厳密にはコピーでもない、なんとも不思議な。『ポールスタンレー』モデル、ではない、ポールスタンレーモデルだった。
割とすぐに手放したような。弾きにくい&デカい(ポールが持った姿から、身長を20cmくらい引かないとイカン)。
 
次は、ジャクソンのランディローズV、、、。のコピー。フェルナンデス。ただし、当時この非対称のVは、様々なアーティストが使用していてランディVではあるが、当方はキッスのヴィニービンセントが、LICK IT UPで抱えていたのを観て憧れたもの。
あまり、アーティストモデル、との意識はない。
ポルカドットのVは、いかにもランディーだが、非対称Vは、まあ色んなアーティストが使っているので。
形状デザインとしては秀逸。
だが、これ、間違いなく、角欠けする。
で、先日、角欠けを直したりした。

 
で、バッカスのマイケルシェンカーV。近年入手。
昔から憧れてはいたが、やはり、特定のアーティストモデルって事で手を出さなかったもの。
憧れモデルだが、マイケル・シェンカーへの憧れで、はない。
もちろん、マイケル・シェンカーは神であり、ギターの上手さやそのセンスには憧れるのもおこがましい話ではあるが、そういう憧れではなく、デザインのセンス。
Vのカラーデザインとして秀逸だと思う。
これ以上カッコいいVはないのでは?とも。
バッカスの傷物を格安で。
面白がって、マイケルシェンカーと同じピックアップを・・・と改造した・・・が、オリジナルの状態で、マイケル・シェンカーの音を研究して再現していた、との事。
おそらく、マイケルと同じ状態にした積りで改悪・・・マイケルの音からは遠ざかったのかも知れない。
 
エース・フレーリーの3PUカスタム。
これも近年入手。
もちろん、、、、、グレコ。
グレコのビンテージだ。
学生時代憧れた。
が、あまりにも、「エースです」なので、避けていた。
カッコいい・・・・
このグレコは、3PUとも生きているが、エース自身は、センターのピックアップは配線外していたそうで。
3PUのレスポール使いアーティストでセンターをワイヤリングしない人は多い。
そもそも、VOが2個、TONEが2個、トグルは「リア」「リア+フロント」「フロント」の3点切替(厳密には2点切替)のギターなんで、3PUは配線に無理がある。
 
なぜ、アーティストモデルの話なのか?
 
それは、レスポールタイプを長々見てきて思う事があるワケで。
 
「ジョン・サイクス」モデルの存在だ。

周囲の大学生の中で、ギターを弾く連中に、ジョン・サイクスを知らない人もいる。
 
80年代に活躍した、もちろん現役のスーパーギタリストではあるが、現在、バリバリ露出と言うワケでもなく。
なんだが、ジョン・サイクスモデル、またはジョン・サイクス風モデルは、いまだに人気が衰えない・・・のか・・・いつの時代も、作られ、売られ続けている。
 
自身、所有していない&当方写真も持っていないので、アフ狙いと言うワケではないが、アマゾンと楽天の売られているページを以下に貼りつけている。
BLITZ BLP-JS BK BLITZ BLP-JS BK
23,800円
楽天

 

 
 
ZO3は、別としても、確認できただけでも、エピフォン、エドワーズ、クラスルーツ、バーニー、ブリッツ。
古くは、グレコ、アリアプロ(ブリッツ)でも出ていた。
本家ギブソンでも、カスタムショップからシグネイチャーモデルが出ている。
マイケル・シェンカーV(ギブソンタイプ)も各社から出ているが、定番化され、間断なく出ているのは珍しい。
というか、このギター以外ないのでは?

ジョン・サイクスは、タイガースオブパンタンからシンリジー、ホワイトスネイク、ブルーマーダーと渡ってきたスーパーギタリスト。
早い、上手いの人。

 ジョン・サイクスモデルはレスポールベース。

1970年代のメイプルネックの黒カスタム。金属パーツ、樹脂パーツをクロームに乗せ替え。ピックアップはオープンにしてある。
ミラーのピックガード、クロームのエスカッションが特徴。
たしか、シンリジーに加入した際に、フィルライノットとお揃いにしたのではなかったか。
フィルライノットは、シンリジーのリーダーでベースボーカル。トレードマークが、まさに黒にミラーピックガードのプレベ。
ジョンサイクスのレスポールはまさにコレのギター版。

80年代、ヘビメタ隆盛期に、重くてアーチトップが故にアームとの親和性がないレスポールは市場において、新興ブランドに押されていた。

軽くて、24フレット、フラットトップ、スルーネックまたはボルトオン、ロックトレモロの形ストラトチックなギターが市場を席巻。
レスポールは、1時代前の古くさいギター、みたいな感じ。

そんな中、ブラックにクロームの引き締まった機体は、確かにインパクトがあった。
ブラックビューティと言えば、黒にキンキラでゴージャスなイメージだったが、ジョン・サイクスのレスポールは鋭角、スマート、キレキレ感。
もちろん、ジョン・サイクスのバリテクにブロンドイケメンの要素もある。
間違いなく、市場で低迷していたレスポールを救った大恩人だろう。

機械的にはオリジナルと違いはなく、言わばピックアップカバーを外した以外は、パーツの色が違うだけなんだが、これがデザインとしてハマったのだろう。

今や、ショップの中には、特にジョン・サイクスに言及することなく、このギターを売っているところもある。
ただ、その出自は明らかで、多くのメーカーが品番にJSと付けている。

すでに、登場から35年以上は経過しているJSレスポール。ジョン・サイクスレスポールタイプは、まだまだ、この先も定番として存在し続けるのではないだろうか、、、、。

エスカッションを交換。

ギブソンで、サイズがだいたい合う。
フロントが若干キツイが、まあ、当時見事にコピーしてたんだなあ、と妙に感心。
オリジナルのエスカッションに問題はなかったのだが、ピックアップをギブソンに交換したので、オリジナルのエスカッションではピックアップマウントビスがグラグラになる(径が合わない)ので、ギブソンに交換、と。
ワイヤリング、だいたい、完了。ワイヤリング次第だが、今回の場合は、キャパシタのVo側は、ピックアップ、トグルからくるラインと一緒にハンダするので、Vo側だけハンダせずにおく。
このままキャビティーに入れるが、ポッドはまだ、固定しない。
ピックアップ、トグルからのワイヤーをハンダするので、浮かせられるようにしておく。
最後に、固定して、テールピースからのアースをハンダ。
こんな感じ。
 
せっかくなんで、キンキラキンに金属パーツ交換。
 
ペグ。
ブリッジ。
テールピース。
ピックガードマウント。
ビス類。
フレットも打ち直したし、ナットもそれに従い交換。
 
まだまだ使える機体に手を加えるのは心苦しいところもあるが、完全に「使える」ギターにしたかったわけで。
で、ちょっと、ロックンロールなバンドを始動させようとしているトコなんで、クランチーなギターが必要になったのが最大の理由。
 
とはいえ、木材しか残っていない状況・・・
残ったパーツは・・・
1.テールピースエンドから来ているアースワイヤ。
2.テールピースのボルトの土台。
3.ブリッジのエレベーター用のネジ。
4.ピックガード。
 
ジャックプレートは交換済。
これが、大出費。
ディスカウントで7000円台とは言え、安くはない。お約束のグローバー!!
 
トーカイのレスポールを手放してなんとか原資を確保。
苦しー。
いつものやつ。
ポッドの穴の位置を紙に写す。
矢印は、ヘッドの方向を示すため。
この紙をカットして、箱の蓋の裏側に貼る。
で、ポッドの位置に穴をあけて、箱をひっくり返すと、キャビティー内の状態になる。
これに、ポッドを刺す。
すると、位置と向きを固定してワイヤリングできる。ガードに取り付けのストラトと違い、ボディ取り付けで、かつ、高さ深いので、一定のハンダはこんな感じで作業しておいた方が良い。注意が必要なのは、壁。
実際のキャビティーには壁があるわけで、ポッドの向きなんかに無理があるとポッドが壁に当たってしまう、なんてこともある。

なお、写真には撮らなかったが、この前に作業を一つ。
ポッドにハンダする前に、ギターに取り付けてノブがちゃんとカッコ良く付くかを確認。
ワッシャーやリングで高さをあらかじめ調節。
これ、後からやるのは大変なわけで。
 
モントレー、レトロバイブのオイルコンデンサを付けてみる。

どうしても音については、ピックアップの比重が高くなるが、コンデンサの影響は大きい。
かつ、ピックアップとの組み合わせで更に変化する、言わば相性があるので、ベストなものは試行錯誤するしかない。

今回は、ピックアップもコンデンサも一定のビンテージ狙った商品なので組み合わせには問題ない、はず。
ビンテージグレコ汎用鉄板の、スクリーミン。
1982の、スタンプ。
悪い音ではないが、分離感はあんまし、みたいな。とりあえず。
ディープジョイントだが、キチキチ感はない。
リフレットして、指板も調節してもらった。
フロントピックアップキャビティー。ワイヤーをリアに向かい開けてある穴に向かい角度がついているのが憎い。
雑誌の図解を参考に、ビンテージ風のワイヤリング。ほぼ、思いつきだが、オリジナル配線へのオマージュってコトで。
メッシュワイヤーを束ねて、2から3回くらい巻いてから、トグルのアースに落とす、みたい。多分。
ワイヤーを通す。
リアも通す。
オリジナル配線には、ジャックに通じるワイヤーには絶縁チューブが被さっていたので、先人に習って同じように。オリジナルではトグル側だけ、チューブの端を収縮させていたので、そこも再現。
再現とは言いながら、ワイヤリングそのものはビンテージ58ギブソンにしてしまうのだが、、、。

なんて言っているが、なんちゃって再現。

まあ、そもそも本物のビンテージギブソンなど縁も所縁もなく、音も知らないわけで、再現できているかどうかもワカランので、悪しからず。
以前、ヒスコレで何やらの、何とか、を再現した、という、チョーお高い逸品の音を出させてもらった。ビンテージのマーシャルにつないで、それはそれは、良い音がしてた。
比較のために、と、近年モノのスタンダードも音出し。
たしかに「違う」音がしてた。ヒスコレのほうがパワーが無く、高音が立った感じ。パリっとさして、分離感は確かにあった。
近年モノのスタンダードは、今っぽい、わりと平坦な音。
なのだが、当方ごときの耳では、肝心の「どちらが良い音」なのか?が判断できないわけで。
目的によっては、今っぽい、の音が必要だったりするし。

まあ、そんなレベルの再現ってことで。