昨日は首都圏でも強風と、強い雨の時間がありました一日中真っ暗な空模様で、気温も陽ざしが無かった分予報より寒く感じました
低気圧はそんなに長いせず過ぎ去っていきましたが、秋の空は変わり易いとは思いますが、また季節は進んでいくのでしょうか?
最近は季節が後戻りする傾向が多い気がするのは私だけでしょうか?
そして今日は陽ざしに恵まれ午前中は明るい週末をスタート出来ましたが、午後から不安定な空模様に逆戻りにわか雨を受けた地域もあったようです
さて、今日はレッスンに向かいました今月はイベントが多く、しっかりと練習時間を取れず、スケールや小野アンナ、クロイツェル等を中心に基礎練習しかできませんでした🎻
それでも気持ちは新鮮で、まずはボウイングや音程の確認からスタートしました🎼
先生はボウイングが安定したこと、肘の使い方が自然になったこと、肩の力が若干抜けてきたこと・・・等々、細かいポイントの修正を指摘してくれました
また、左手は前回同様叩くことをイメージして発音の良い押さえ方を頭に入れて基礎練習の成果をみて貰いました
先生がスラーの弾き方が気になるので・・・と言うことで指導を受けていたところ、「これまでクラシックの曲を弾く事が圧倒的に多いよね?特にバロック時代のもの」と仰いました
「はい、バッハやビバルディ等の鈴木教本を中心に教えて貰っていましたので、経験としてはロマン派~現代曲は少ないです」と伝えました♬
「良い意味でバロック時代等に適応した弾き方だけど、現代曲(Another Sky等)を弾く場合は,少し意識を変えたほうが良いかもしれない・・・」との事でした。
音を一音一音独立したようにしっかり弾いて、ビブラートをかけず、余計な抑揚は付けずに弾くように自然となっていたものが、現代曲では少し勝手が違うようです
確かにベートーベンのように力強く、抑揚をつけて弾く場合もありますが、現代曲では流れるようにビブラート等を屈指して音と音を切らないで弾く・・・。
上手い人は何を弾いても上手いのは当然ですが、私のようなレベルではなかなか癖や染み付いた弾き方を変えるのはなかなか難しいところがあります
勿論生徒の今の実力や、習っていく段階でクラシックの基礎をしっかり身に着けてから、現代曲を自由に弾き熟すのが一番良い方法なのではないかとも思います
基礎がしっかりできていれば、表現力の問題は身に付いてくるでしょうし、後発的に抑揚も効果的に表現できるとは思います
自分の癖の一つを見つけて頂いたので、とても興味深く指摘を受けられましたクラシックの基礎をきちんと習ったうえで、現代曲を弾こうと思っていたので、今葉加瀬太郎先生の曲を偶然弾いている上での先生からの指導だったのでとても参考になりました
表現者である以上、人に聴いて貰う最低限の技術を持ったうえでその曲の特徴も弾き分けていければ、もっと喜んでもらえると思いながら、まだまだ先は長いなぁ~と痛感した一日でした