ここ数週間は雨が降ったり、急に晴れたり、朝からどんよりとした雲に覆われたり・・・、天気が安定しない首都圏地方です。
すっかり朝晩は暖房が欲しくなり、日中も10℃に達しない日があると冬の到来を感じますでも、北国や雪の多い地方の方から見ればそれくらいで大騒ぎするなと言われそうですが・・・
体をもっと鍛えて、自分の体を燃やしていかないとじっとしているとかえって固まってしまいそうな季節なので、無意味に動き回るようにしています
さて、今日もレッスンに向かいましたStudioまでわざわざ遠回りして向かいましたが、体を温めてすぐにスタートできるように準備運動を兼ねての道のりでした
準備練習をして先生が到着して、ほんの少しの雑談時間を経てレッスンに入りました🎼
先週に続いて「無窮動」をチェック🎻先週忘れてしまった個所が多く、自分でもがっかりしたので今週は準備練習をコソっとしていたので、少し元に戻りました
先生も「うん、悪くないが音程が少し乱れていたね」と、急な準備練習を知ってか知らぬかわかりませんが、痛いところを指摘されちょっと焦りました
一夜漬けはやはり見抜かれる恐れがありますね自分の為なので、もう少し事前練習で過去の曲をきちんと復習しておこうと思いました
そしてバッハの「2つのバイオリンのための協奏曲」です。前半は先生も指摘は少なく、ここでも左手が必要以上に動き過ぎるので音程が若干ズレるから安定させなさいとの指導
左手の形が出来上がったまま安定してポジションを探せればよいのですが、移弦が伴ったりポジション移動の前後に形が崩れ、その結果音程が狂いやすくなります
そこを先生が指摘されたように思いますまた私には私固有の癖が当然のようにあるようで、スラーやタイの伸ばし方の癖が楽譜と会っていない場合が散見されるようです
苦手な個所は予想がつくそうで、ある曲をクリアしたはずなのにその後改めて弾いて見ると同じ個所で指摘を受けます身になっていないというか、体に覚えさせ切れていない感じです
私固有の癖は山ほどあるようですが、そんな自分でも気づき難い「癖」をいつも見ていてくれる、そして指摘してくれる、忘れたころにもう一度指摘してくれる・・・そんな存在がとても贅沢で嬉しい気持ちでいっぱいです
普通に弾くことがどんなに大変か、やってみてわかったバイオリンですが、傍にいる先生の存在は自分を客観視してくれる大切な方です
今年もあと1ヶ月を切りましたが、気持ちを震わせて取り組んでいこうと思いました