がリアリティを帯びてきた。

個人的には消費税はもう確定的で導入を伸ばす選択肢なんかないと思っていたので結構この動きには驚いている。

日銀が国債を大量買いし、日本国債リスクを日本の金融セクターから日銀に集中させていく中で財政の再建を遠のかせる決定である消費税延期をすることでどうなっていくのかは正直読めない。

日本人の国民生活を守るとの深淵なるお考えの中でなら、国民の年金、貯金、保険を国債のリスクから守り、国債リスクの全てを日銀におっつけて一回ガラガラポンして国民生活の根幹はそいとうやられつつもギリギリの部分で守りつつ債務問題はハードランディングで解決する感じなのか?

あるいは、そこまで考えていないのか。

中長期で日本が明るい展望を持てるようにするには果てしなくネガティブな何かが起こって霧が晴れないとだめだろう。

オリンピックしたって別に、何かが根本的に変わるわけでもないし。

今よりも将来は確実に悪くなる。

今こそが実は人生の中で最も相対的に幸せ。

という状況では投資もヘチマもないだろうし、リスクをとるも何もないだろうし、消費なんかしている場合でも見栄を張っている場合でも、無駄遣いしている場合でもないだろう。

社会保障の行き詰まり感、年金の行き詰まり感=将来の暗鬱感。

なのだとすると、将来は安心だな。ってならないとどうにもならないだろう。

将来が安心であるためには日本社会を覆うPM2.5である財政問題が解決しないといけないととおもうが、そういう問題でもないのかな?

財政の問題が解決したところでなんかダメそうなことには変わらない気もする。
トルコの感想はなんとなく、一枚岩じゃない国だな。

と言う印象だ。

ギリシャ世界の中心であった時代。

イスラム帝国の盟主の時代。

をそれぞれ経て欧州の国でもハードイスラムの国でもない独特の地位を築いているトルコである。

ギリシャ人、トルコ人、アルメニア人、クルド人で構成される分裂の危機にあったという国民を稀代の政治家であったムスタファ・ケマル・アタテュルクによって上手に統一されていて国として機能しているものの、一つのボタンのかけ違いで崩壊することもあり得ないこともない危うさも感じた。

きっと必要なのはイスラムにも過度に肩入れせず、かといってないがしろにもせず、欧州とイスラム世界をつなぐ国としての微妙な立ち位置を維持していくことがトルコにとってもは最も有益なことなのだろうと思う。

個人的なイメージで最も近いのはチトーによって統治されていたものの死後、混乱し分裂し、スロベニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア、モンテネグロ、マケドニアに分かれてしまった旧ユーゴスラビアを彷彿とさせるように感じた。

だが、ユーゴよりは長くうまく行っているところを見るとこの見立ては全くの間違いなのかもしれない。

今回は子供が小さく、また熱を出すハプニングもあり、さほどじっくるとみることは出来なかったが、凄まじいほどの歴史の重みを積み重ねたトルコはまたじっくりと時間をかけて旅行をしてみたいな。っと思った。

ご飯はおいしいんだけど、結構味付けパターンが少なく、その点が・・・だけど。

完
最終日は買い物に集中することとした。

その前に朝食。
ボスフォラス海峡を望むカフェで朝食を友人家族と取る。

海峡内でも最も幅が狭いところだそうで、対岸との距離は江の島との間の橋+αぐらいだ。
朝ご飯は毎日食べるにはおなか一杯になってしまうような感じだが、たまに食べるには非常においしい。

ただ、ちょっとスパイス、味付けが朝昼晩と同じ感じで単調感がある。
朝食を終え腹ごなしに海峡を歩いた後、お買い物へ向かう。

お買い物の対象はワインとオリーブオイル。がメインだ。

トルコの高級スーパーに向かう。

場所は最近乱立しているというショッピングセンター内にある。
ショッピングセンターはどこもテロを警戒して入り口ではX線検査が行われている。
毎回、荷物を出して通過しなければいけない。

空港もそう。ショッピングセンターもそう。

人が集まるところにリスク有りなので仕方がないが、面倒であることは間違いない。

これもトルコの立地を考えれば仕方がないことなのかもしれない。

ショピングセンター内は日本でいうところの六本木ヒルズのようなモダンな内装だ。

人影は決して濃くなく、週末だと言うのにヒルズの平日並みの人の入りだ。

スーパーは成城石井のような内装でお総菜コーナーみたいなのも充実していた。

買い物客は決して多くない。

気が済むまでオリーブオイルとワインを買い。

お会計は3万円(650トルコリラ)ほど。

日本と比べて大幅に安いと言うこともないのかもしれないがそれは品質による。

日本に帰って見て、クオリティと相談だ。

買物終了後、最後の晩餐で炒め肉ケバブみたいなのを食べてパッキングをし、空港へ向かった。

渋滞なき空港行きは大した時間がかからなかった。

飛行機のディレイが発生し2時間以上足止めを食らう等あったが無事トルコを後にした。

つづく