【石巻】第42回 出張授業 | NPO法人TEDIC 公式ブログ「活動報告」

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NPO法人TEDIC(テディック)東日本大震災での被災や、貧困・虐待・ネグレクト・友人関係のつまずきなど様々な事情の中で生きている子ども・若者を、「学習支援」や「フリースクール」、「子ども食堂」などを通じて地域の力で支えるNPOです。

こんにちは。TEDICの星です。

このところ徐々に暑さを増してきた石巻。今回もそこで私たちは授業を行なってきました。

今回の派遣メンバーは服部(まゆゆ)、私(ゆりえってぃ)の二人!
しかし少なくても二人の相性はばっちりです。モチベーションは最後まで高かった!(笑)

そんなこんなでまずは石巻中央公民館での授業。
計8人の小学生が来てくれました!

漢字テストがあるので6年生の漢字を調べて練習する子や、返ってきたテストのできなかったところをチューターに教わるなど、意欲的に勉強していました。

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今回は勉強時間以外に休憩時間を決めました。これによって児童たちも集中力のONとOFFの切り替えができて、勉強に身が入っているようでした。

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公民館が終わり、午後のスタートは開成地区第五団地。高校生に生物を教えました。
生物は暗記事項が多いのでイメージや関連で覚えるのが大事です。絵をかいて説明したり、日常の中にあるイメージしやすいたとえなどを聞いて学習を進めました。

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次は南境地区第七団地。中学生が5人も来てくれました!
2時間の間、熱心に英語や数学に取り組んでいました。なかでも数学をやっていた生徒の中に実力テストに出てきた問題を必死に考えている姿が。
それをやっとの思いでそれを解いた後、こんどは友達が同じ問題で躓いているのを見て率先して教えてあげていました。

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自ら教えることで
さらなる知識の定着につながってくれるといいですね!


最後は一番谷地南地区。6人の中学生と勉強しました。
パワーあふれる男の子たち。女性チューターの私たちもそれに負けないように授業を進めました!


今回の活動の中で感じたのは、お互いに支えあうことの大切さです。
生徒の教えあう姿を見て、お互いに刺激することで成長しているように感じられました。子どもたちは私たちが教えるとき以上のなにかを得ることができるのではないでしょうか。

次の派遣は第5フェイズのスタートになります。これからもTEDICは石巻の子供たちとともに成長していきます。自分のすべきことは何かを常に考える姿勢を持って頑張っていきます!


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