こんにちは、TEDICの飯山です。
6月30日に行われた第41回の出張授業について報告させていただきます。
今回は、関東組門馬、服部、飯山とチーム石巻(星、及川、土田、鈴木)の全員参加で計4箇所を回りました。
まず初めに中央公民館では、保育園児1人と小学生8人が来てくれました。
朝から本当に元気いっぱいでした。
一人で集中している問題に取り組んでいる生徒や友達同士で問題を出し合って勉強をしている生徒がいました。休憩時間には、折り紙を折っていて、下級生やチューターに折り方を教えてくれる姿も見られました。
次の開成地区では、高校生が3人来てくれました。
テスト返却があり、見直しや振り返りを中心に勉強をしました。
思った点数がとれず、「ケアレスミスがなかったらもっと点数が上がっていたのに…」と悔しい気持ちをバネに、問題に取り組む姿は本当に真剣でした。
次の南境地区では、中学生4人が来てくれました。
テスト返却された生徒やこれからテストに臨む生徒もいました。
友だちと共同学習をして理解を深めている姿や、テストで間違えてしまった問題を振り返ることで次は間違えないように、説明を意欲的に聞いてくれました。
最後の一番谷地では、小学生1人と中学生7人が来てくれました。
こちらは、テスト真っ最中でした。
次のテストに向けて、事前に分からなかった問題や質問を考えていました。
また、問題を解いている最中でも質問をする姿も見られました。
一問でも多く解いてテストに臨もうとしているようでした。
一番谷地で出張授業をして感じたことは、動機があればやる気に繋がるということです。
前回の出張授業と比べ一人ひとりが問題に集中して取り組んでいました。
休憩と勉強の切り替えを意識していたと感じます。
この姿勢は、テストが悪いと進路に影響するからという理由かもしれませんし、どこかで学ぶ楽しさ、知る喜びを感じたのかもしれません。
理由は分かりませんが、勉強をやろうと思える動機付けがあったからやる気にも繋がったのだと感じます。「なにそれ、知りたい!」と自らが思えば、勉強はつまらない、勉強は面倒くさいと思うことが減ると感じます。
最後になりましたが、ドライバーとして活躍してくれたみっちゃん、ゆりえってぃ、
そして宿泊先を提供してくれたりょうちゃん、ありがとうございました。
第4フェーズは今回が最後の出張授業でした。3ヶ月の短い間でしたが、少しでも生徒たちの学びに繋がったら、笑顔を届けられていたら嬉しく思います。
TEDICを通して得た自分の学び、変化、気づきがあったことはかけがえのない事だと感じます。