私は、第3フェイズから参加をしていました。
別のボランティアで石巻に行き、テレビなどでしか見たことがなかった光景を見たり、
地元の方たちに話を聞いたりしました。何かできることをしたい。そう強く思いました。
その中で、ある小学校に行った時に、子どもたちに何かできることはないかなと思い、TEDICに参加を決めました。
毎週の派遣で、子どもたちに勉強を教えていますが、
それ以上に、学ぶことが多かったです。
生徒一人ひとりみんな違います。
だから、同じ問題でも、解き方や教え方も変わってくるし、コミュニケーションのとり方も違うと思います。
どれだけ、子どもたちと本気で向き合えるのか。
子どもたちにとって、相手のために考えることが大事なんだと改めて実感しました。
また、見た目や情報だけで、この子は、こういう子なんだと判断してしまうのではなく、
中身を見て、知っていくことがほんとに大切だと思います。
決め付けてしまうことで、子どもたちを苦しめてしまう場面も出てきます。
活動の中では、子どもたちのちょっとした変化、サインにも気をつけていました。
学校現場においても、どんなところでもそうですが、気持ちを言葉にするのが難しい子もいると思います。
少しでも、一緒に寄り添ってあげられたら。そんなことを考えました。
![$NPO TEDIC](https://stat.ameba.jp/user_images/20120612/14/tedic/9e/ac/j/t02200147_0720048012023968723.jpg?caw=800)
自分には何ができるのだろうか。
この活動を通して、たくさんのことを感じ、考えました。
被災地の今のこと、感じていることを、伝えていくことも大切だと思います。
また、活動の中で、学んだことを、これからの学校生活、そして、教員になったときに活かしていきたいと思います。
私たちが活動できているのは、多くの方々が支えて下さっているおかげです。
心から感謝申し上げます。
これからも、子どもたちに笑顔を届けていきたいと思います。
![$NPO TEDIC-ipodfile.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20120422/20/tedic/36/64/j/t02200132_0480028911930883694.jpg?caw=800)
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