第4フェイズを振り返って【雨宮】 | NPO法人TEDIC 公式ブログ「活動報告」

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NPO法人TEDIC(テディック)東日本大震災での被災や、貧困・虐待・ネグレクト・友人関係のつまずきなど様々な事情の中で生きている子ども・若者を、「学習支援」や「フリースクール」、「子ども食堂」などを通じて地域の力で支えるNPOです。

こんにちは。事務局兼チューターの雨宮です。

今回は、第4フェイズについて、振り返ってみようと思います。






私が初めてTEDICの活動に参加したのは、第2フェイズです。


それからずっと、被災地の子どもたちと関わり続けて9ヶ月。
被災地にボランティアに行くことに対して、
勉強を教えることに対して、
生徒に向き合うことに対して、
本当に沢山の葛藤がありました。



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第4フェイズは、今まで参加してきたフェイズの中でも、特に悩んだフェイズでした。


『自分は本当に子どもたちに真剣に向き合えているのか。』
とても悩みました。




毎回のミーティングでは、いつも心にモヤモヤが残っていました。


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しかし、TEDICに参加してきたからこそ、分かったこともありました。



子どもたちと、間近で接するということの難しさ。
子どもたちのために、教師として、どんなアプローチをしていくか。

それが、被災地の子どもたちであっても、なくても。



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自分の中で、この活動はとても充実していて、
今まで関わってきた沢山の人から「学び」「笑顔」「元気」をもらってきました。









ですが、私は、第4フェイズをもって、TEDICを離れます。

この9ヶ月間、TEDICの活動は、私生活の中で一番大きな存在でした。



TEDICに参加して、一度も後悔したことはないし、
まだまだ参加したいとも思っています。


でも、もう一度、自分の気持ちを整理したいと考えました。








これからもTEDICは続きます。
私も変わらず、TEDICの活動経過に注目していこうと思います。










最後になりましたが、

今まで関わってくださった皆様、本当に有り難う御座いました。
これからも、ぜひ、TEDICを応援してくださると嬉しいです。






子どもたちに、笑顔と元気を。

TEDICの活動を通して、何倍も成長できたこと。

それを無駄にしないように、これからも日々精進していきたいと思います。



有り難う御座いました。






雨宮