第14回ミーティング | NPO法人TEDIC 公式ブログ「活動報告」

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NPO法人TEDIC(テディック)東日本大震災での被災や、貧困・虐待・ネグレクト・友人関係のつまずきなど様々な事情の中で生きている子ども・若者を、「学習支援」や「フリースクール」、「子ども食堂」などを通じて地域の力で支えるNPOです。

こんにちは、TEDIC塩川です!
第14回ミーティングを報告させて頂きます。


今回のミーティングは
参加者15名と沢山集まることが出来ました。「はじめまして」のチューターもいて、やっと全員の顔合わせが済んだ、という感じになりました。


今回も最初にレクを終え、
活動報告として全体を通しての振り返り、生徒情報の共有・引き継ぎを行いました。


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少しずつ少しずつ
TEDICに足を運んでくれる児童、生徒さんが増えてきていることを嬉しく思います。


学習支援では、先日のケース検討を参考にして学習支援を行った報告もあり、ミーティングの時間も有効利用されていることが感じ取れました。




さて、そんなケース検討ですが、
今回は2つのテーマで行いました。


今回はそのうちの
1つをご紹介しますチューリップ黄チューリップピンクチューリップオレンジ



テーマはこちら。
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地方に住んでいる生徒に対して
進路決定のための選択肢や情報を
どのように提供するか。
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TEDICのチューターの中にも
地方から上京して来た人が多数います。その人達の経験談を軸に、ディスカッションを行いました。



まず、情報収集の方法として
・テレメール
・大学のパンフレット
・mixiなどのSNS
・合格体験記
などが挙げられました。



また、現在、大学に進学した10%の学生が、大学が合わないからと中途退学をしているのだそうです。



地方からはなかなかオープンキャンパスなどに足を運ぶのは難しいですが、行きたい学部学科があるならば、地方にある大学の同じ学部学科を見ておくことで、大学に入ってからのミスマッチを防ぐことが出来るのでは、という意見もありました。



地方で、大学が身近にないためにイメージがつきにくく、ただ漠然と地方を出て「大学に行きたい」と思っている生徒も沢山いるかもしれません。



そんな生徒には、何よりも自分のやりたいこと、学びたいことをしっかりと絞り込んだ上で、進路決定をしてもらいたいです。そのために教師として出来ることも沢山話し合われました。






と、今回のミーティングも内容の濃い2時間になりました。




さてさて、
次回の派遣も明日に迫っています。


今回はTEDIC元気印の
メンバー4人が行って参ります!
笑顔溢れる出張授業になることと思います虹



どうぞ次回の活動報告もご覧になって下さいクローバー




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