第8回七ヶ浜派遣 | NPO法人TEDIC 公式ブログ「活動報告」

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NPO法人TEDIC(テディック)東日本大震災での被災や、貧困・虐待・ネグレクト・友人関係のつまずきなど様々な事情の中で生きている子ども・若者を、「学習支援」や「フリースクール」、「子ども食堂」などを通じて地域の力で支えるNPOです。

こんにちは

今回、チームDで七ヶ浜に派遣された江川です。


さそっくですが、活動報告をさせていただきます。


今回は中根さんと僕で七ヶ浜の学習支援に入りました。

僕らが行った8月7日は仙台七夕祭の真っ最中で、仙台は人でごった返していて、アーケードや大通りでは売店が立ち並んで活気があふれていました。


さすが東北三大祭といった様子で、多くの願いが込められた短冊が仙台の街を彩っていました。


去年までの七夕祭を知らない僕にははかりかねますが、今年の七夕を特別な思いで迎えた人は多いのではないかと感じています。


願うことは希望を持つことです。

東北の皆さんが絶望を乗り越えて希望を持てるように

また日本全体が希望を胸に歩んでいけるように

願いたいと思います。



学習支援は前回同様、中野栄のビシネスホテルにあるレストランで行い、


今回も中3の男の子2人と中2の女の子は元気にやって来てくれました。


中3の二人は数学と理科を中根さんと中2の女の子は社会を僕と一緒に勉強していきました。

勉強する環境が良くなったこともあり、3人とも集中して勉強に取り組めているようでした。



中2の女の子は、8月末に駅伝大会があるらしく、その練習で日焼けした笑顔を見せてくれました。


七ヶ浜では、17日から臨時授業という形で学校が午前授業で始まるようです。
震災の影響での遅れを取り戻そうと執られた処置だと思われます。

子どもたちが将来に希望を持てるような環境を作ることが何よりも必要です。

形式だけではない、子ども達のために学校が開かれることを心から願っています。