様々な副作用 | ドイツ語圏生活25年

ドイツ語圏生活25年

あっという間に1/4世紀。
楽しいことも、つらいこともいろいろあったなぁ。
忘れる前に記録しておきます。
書こうと思ったきっかけは乳がん闘病。
辛さもうれしさも分かち合えたら、
私の経験が何かの参考になればうれしい。

抗ガン治療3回目を終えたあたりから、

味覚障害が出るようになった。

 

 

味を全く感じなかったり、

酸味を強く感じるようだった。

 

塩分が足りないので料理に塩を足すと

どんどん酸っぱくなる。

 

水も変な味に感じて、飲むのがつらかった。

 

匂いにも敏感になった。

洗剤、化粧品、香水、体臭、

料理中の匂い、排気ガス、

病院での消毒液の匂いも

吐き気の原因になった。

 

洗剤は無香料のものに変えた。

ボディオイルには食用の

ココナツオイルを使った。

 

逆流性食道炎による夜中の咳込み対策に、

マットレスの下にクッションを入れて、

上半身を高くして寝た。

 

物忘れもひどくなった。

買い物に行き、何を買いに来たのか忘れる。

メモを持って行っても、

メモの存在を忘れる。

 

時々、今が何月で何の季節なのか

分らなくなった。

ケモブレインという症状らしい。

 

これもそれも、治療が終わってしばらくすれば

もとに戻りますよという

言葉を信じて乗り切った。

 

幸い爪が割れたりすることはなかったけれど、

抗ガン治療の時に生まれた爪がへこむので、

爪に3週間ごとに凹凸ができる。

 

最後の化学治療の時に生えた爪が

一番上まで成長して、

そのへこんだ部分を切り落とすとき、

乾杯したいほどうれしい気分だった。