吐気の原因は生理食塩水の保存料 | ドイツ語圏生活25年

ドイツ語圏生活25年

あっという間に1/4世紀。
楽しいことも、つらいこともいろいろあったなぁ。
忘れる前に記録しておきます。
書こうと思ったきっかけは乳がん闘病。
辛さもうれしさも分かち合えたら、
私の経験が何かの参考になればうれしい。

抗ガン治療の点滴や、

MRT検査で造影剤を入れる点滴のために

カテーテルを血管にいれる。

 

その時、カテーテルがきちんと血管に入っているかどうか

少量の生理食塩水を注入して確認する。

冷たく感じたら、OKである。

 

 

その生理食塩水を注入すると、鼻の中に強い刺激と

胸の間にある食道が熱くなるというか、

胸板に熱を感じ、強烈な吐き気を覚えるようになった。

 

それを看護師さんに伝えると、

それはその生理食塩水に入っている

保存料が原因だという。

時々そのような副作用が出る患者がいるという。

 

その確認のために使う生理食塩水は、

注射器の中に入っていて、

個別包装になっている。

 

次からはその個別包装の食塩水ではなく、

ボトルの食塩水から注射器に食塩水をとり、

それをカテーテルに入れてくれるようになった。

 

ボトルからの食塩水なら、吐き気がしない。

 

ガン病棟の看護師さんは化学療法の副作用の一つとして

生理食塩水に使われている保存料が

吐き気の原因になることを知っている。

 

手術のために外科やレントゲン科に行ったときは

それを説明しなくてはならなかった。

時には信じてくれないこともあった。

 

しかたがないので薬局でボトルの食塩水を買って

持参したこともある。

 

そしてこの副作用は、抗ガン治療が終わってから

約1年間続いた。