主治医から、抗ガン治療が始まったら体毛が抜けるので
かつらを準備したほうが良いですよと、健康保険から
約300ユーロほど補助が出る申請書類をもらった。
市内にあるウィッグの専門店2軒を訪ねた。
1軒目は美容院のように鏡の前に座り、私に似合いそうな
ウィッグを次々に試着させてくれる。
お客さんの8割が抗ガン治療による脱毛のための購入で、
健康保険からの補助が受けられるため、
その書類を見るとお客さんの年齢がわかってしまう。
10年くらい前は60歳以上のお客さんが多かった。
最近は30-40代のお客さんの方が増えているんですよ
とのことだった。
2軒目は美容院の中にあるウィッグの店だった。
ここは1軒目のように丁寧ではないけれど、若い年齢向けの
ウィッグが多くて結局ここで購入した。
ウィッグのほかにターバン、ウィッグ用のシャンプー、
コンディショナーなどいろいろ購入したけれど、
ターバンは結局ほとんど使わなかった。
ウィッグも使用したのはパーティーに呼ばれたときなど、
正装しなくてはいけなかった時のみ。
日常で一番役に立ったのは、ニット帽。コットン、カシミヤ、
アンゴラなど天然素材のものを数種類。
これが一番頭皮にも優しくてよかった。洗濯も楽。
ウィッグは真冬は結構頭が寒い。
その上からニット帽をかぶるか、
もしくは最初から暖かい帽子を着用したほうがいい。
