主治医の外来での診察は数日後に予約をもらった。
治療が始まるといろいろとつらいこともあるので、
始まるまで好きなことをしてください。
食べ物はアルコールも含めて何を食べても飲んでもいいですよ
と言われた。
抗ガン治療をするかしないかなどと考える余裕もなく、
8月6日から8クール(2種類を4回)することに決まった。
セカンドオピニオンも聞きに行った。
私の主治医の決めた標準治療が最適ということだった。
転移がないか内臓と頭部をCTやMRTで調べたり、
血液検査、尿検査、婦人科での検査など毎日が忙しかった。
両親には伝えなかった。もう高齢であり、
それぞれが持病を抱えているので心配をかけたくなかった。
乳がんにかかったことを友人、知人に話すと、
本人や姉妹が痛みで乳がんに気が付いたという人が数人いた。
そう、痛いからガンではないというのは、真実ではない。
それから気功が良い、ヨガが良い、
鍼治療も同時でやるとよいと、
たくさんの人からいろいろな情報をもらった。
まずは気功を始めた。1週間に1時間、
すぐに気功のレッスンを始めることにした。
それからウコンのサプリを採り始めた。
漢方医の予約を入れた。
これを言うとみんなが変な顔をするけれど、笑いヨガを始めた。
ドイツ語で笑いヨガのワークショップの動画があり、
それを見ながら5分間いろいろな方法で笑う。
心から笑わなくても、笑う時に使う顔の筋肉が
動くだけで免疫力が上がるという。
身体が冷えているときに笑うと、身体が温まるのがわかる。
身体が温まるということは、免疫力が上がるということ。
残念ながらパンデミックの最中に若いユーチューバーが
この動画を、頭のおかしい人たちの集団として紹介したため、
笑いヨガのワークショップ主催者が動画を削除してしまった。
私は今でも気功と笑いヨガを続けている。
