全統小国語:〇〇は高得点の鍵? | わが家の 教育実験簿 ~ テディ録

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2016年夏生まれの息子・テディと英語で生活したくて、
3歳半ばまで英語8割で話しかけていました。
が、思ってたとのとは違う方向へ育っている
息子と母の摸索の日々の記録です。
小学校受験、公文式数学幼児認定・中学認定(小1)を経て、
中学受験はどうしようか考え中。

 

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公文式数学を特に頑張っている新小1テディ

学習や日々の記録などをしておりますが、基本的には

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キッズBEE受験迷走記、書いたんですが、さっさと流します。

興味ある方は前の記事みてくださいね♪

 

改めて、全統小を受けた皆さん(とその親御さん)、お疲れ様です。

 

テディの全統小はこれで終わりですが、小3以上はまだまだ決勝を控えているのですね。もし、小3までそこを目指せるような成績を維持できていたら、かなり熱くなってしまいそうです。

 

さて、先日は、算数について見てきましたので、

 

 

今度は小1の国語について、正答率などに照らし合わせながら、振り返りをしてみたいと思います。

 

(注)飽くまで、保護者の個人的な雑感としてお読みください。

 

【問題1】 5問@8点 計40点

ひらがな文字表記の問題。正答率は9割。

ここは、ミスがなければ、よくできているようです。

 

【問題2】 4問@7点 計28点

言い回しが適切な文、表現になるように、線でつなぐ問題。結構難しいと思ったのですが、正答率は8割。わぉ、すごい!    

 

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凝視「さえずる」なんて知ってたの?と聞いたら、ウシシ「余ったから...」だそうです。消去法も立派な戦略とはいえ、満点と言ってもこんなものです。

 

【問題3】 5問@5点 計25点

3つの言葉がことばがそれぞれどの季節を表しているのか答える問題。  これ、正答率が5, 6割だったのが、ものすごく意外でした。小学校受験組の十八番みたいな問題ですし、知ってるか知らないかで差がついてしまう問題です。

 

【問題4】9問@5点 計45点

文章題。  動物たちが、森に住むおばあさんにお誕生日のプレゼントをする問題。正答率は5割前後。

 

文章も問いも、例年に比べて平易な内容にみえるわりに、この正答率でした。

 

あまり心情を考える必要もなく、複雑な質問もありませんでした。誰が何をあげたのかに注目して読めれば、難問ではなかったと思います。

 

おそらくこれは、長文に圧倒された子が多かったが故ではないでしょうか。

 

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個人的には、爆笑「え、これ… お話の記憶でしょ?」と思うほど、小学校受験でよく出題されそうな内容と問いで、びっくりしました。【問題3】【問題4】共に、テディにとって問題との相性が良かったように思います

 

【問題5】3問@4点 計12点

文章の言い換え問題。兄弟姉妹や、昨日今日明日の、相対的な表現の仕方の問題です。

 

正答率は3〜5割程度なのですが、問題が難しかったというより、もしかすると、一部のお子さんは、長文に時間をとられ、ここに辿り着いてないのかもしれません。

 

(3)が、今回一番、正答率の低い30.8%でした。

 

問題は全体で25問あります。合計点数は150点満点です。  

 

平均点: 102.4点

 

【全体の感想と対策】

全ての配点が6点だった算数と違って、ばらつきがあります。

そのためひらがな文字表記の問題が40/150→約2.5割、文章題が45/150→3割占めています。

 

実は、文章題をスルーして、他を全部正解すれば...

 

平均点を超えます 爆笑

 

...とは言っても、そういう解き方は現実的ではないと思うので、真面目な話に戻して...

 

算数との大きな違いは、正答率で大差があまりありません正答率が一番低くても30%で、正答率1桁という問題がないことだと思いました。

 

算数が、先に進むほど難易度が上がるのに対し、広く取れる得点できることが大切になってきそうです。一方、算数よりも、知らなければ解けない知識問題が多いという側面もあります。

 

ですので、当たり前のようですが、

 

1. 取れるところは確実にとる

 

次に、実はこちらの方が大事だと思うのですが、

 

2. 長文アレルギーをなくしておく

 

ことではないかと思います。

 

長文に圧倒されると、時間がなくなったり、他の問題に悪影響が出る可能性があるからです。

 

国語の過去問は、全統小の公式サイトでは公開されていませんので、今回小1の6月でこんなに長い文が出るのか!と驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

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私も個人的に過去問を手に入れてみた時に、驚愕しました。過去問を見ていなかったら、テディはここまで得点できなかったと思います。

 

長文に慣れるため、テディは直前、これ↓の「物語文」を1日1問解いていました。

 

ただ、問題は6月の時点では、「まだそこまでひらがなが書けない」という前提のようで、問い自体はそれほど難問ではありません。書き抜き部分も数文字と少ないです。

 

11月以降は、これだけの長文ということを知って対策されるご家庭も増えるでしょうし、文章等、もう少し書けるようになる必要があると思います。

 

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小3からはマークシートなので、また違う対策が必要そうです

 

長文は、高得点の鍵だと思います。

 

長くなってきたので、もう少し具体的な対策は、次の記事に書きたいと思います よだれ