泥棒というのは、お話には良く出てくるとても一般的なものですけれども、なかなか本物に会うことはありません。
以前、お通夜の席で、見知らぬ男が紛れこんでいて、それがどうやら常連の葬式泥棒さんだったってことがありました。
滅多に会わない親戚や、どこの誰だかわからない関係者が同じ黒服で集まり、しかも大金で現金が用意されているというのですから、堂々とやられたらこれはもうたまりません。
そして、とある公共施設で本日、見事に泥棒らしき人に遭遇してしまいました。
私、どう見てもお金を持っていそうにないのですけれども、20年使っているジュラルミンのアタッシュケースに騙されたのか、トイレの隙に部屋に侵入されてしまいました。
ま、事なきを得ましたが、というか本当に窃盗目的だったのかどうかわかりませんが、不気味なものです。
別件で、裁判の傍聴をしたときに、被告人は窃盗の常習者だったのですけれども、その手口や状況を聞くと、どうも現実的でないような感じがしました。
そんなシチュエーションあるのか、というような状況で、なぜか癖のように手が出るみたいでした。
ま、その人は、正真正銘の泥棒だったわけで、お目にかかれて光栄でした。
