アームストロング | 続・日々コラム・・・

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Shen Teh n Shui Ta = hen na TeTSuShi・・・

『嘘も方便』なんですけれども、ばれてしまうくらい下手なら、嘘は最悪です。
2倍人を傷つけて、周囲にも迷惑かけて、本人もやりにくくなります。くれぐれも完全にだませる自信をもって貫くように。相当な技術と労力が必要です。

フィクションの世界はまた、嘘とは違った効果を相手にもたらしてくれます。

ところで、『嘘つき』は困りますが、ぼくは『月』が大好きです。
月のある景色が好きなんですね。
毎日の変容が面白くて、空の色との対比、周りの景色とのバランス、一期一会のおもしろさを感じます。よく写真に撮るのですけれども、iphoneじゃ、ちゃんと撮れるわけもないです。

月。アームストロング船長が亡くなったそうです。
そんな神秘的な月に、人類が到達した日、忘れもしません。僕4歳。

さておき、あの「月面着陸」の衛星中継は、特撮映画だという噂が未だに絶えません。
たしかに、いまハリウッドの技術を考えれば、あれくらいは映画で作れてしまってもおかしくはありません。だとしたら、NASAの技術力を誇示する為に、見事な『嘘』が成立したわけです。どっちにしてもアメリカのすごさ。

ま、そんなことはないんでしょうけど、世界を騙すくらいの嘘ならご立派。
こどもとしては、いい夢を見させてもらいましたので、それでよいです。
でも万一、本当はアームストロング船長は月ではなくてハリウッドにいたのなら、今考えるとちょっと複雑です。

1969年。日本にとってのアメリカ。そういう時代。