学校の正門の目の前で火事がありました。
消防車、救急車、パトカーとサイレンが近づいてきては近所で止まる、また近づいてきては止まる。僕が逮捕されるのかと思いました。
火事は本格的なヤツです。
もくもくもくと煙がたって、炎はすでに消えていましたが、野次馬も集まっていました。
上品な木造住宅が一件燃えたみたいなのですけど、昼間という事もあってか、周囲は大丈夫のようでした。みんな落ち着いていました。
不謹慎ですけど、なぜか、良い臭いが漂ってました。
ところで火事の直前、学校へのアプローチの道路は、アスファルトの補修工事で『通行止め』になっていたんです。しかし火事になると、工事そのものが邪魔、よって通行止めも無効。というか、もっと上位の通行止めになって、もともとの工事の通行止めも含めて全部通行止め。権力のヒエラルキーだなあ・・・
と思いきや、消化活動の傍らで、しっかりとガスバーナーをぶっ放して、アスファルト補修工事は行われていました。
シュールやなあ・・・。
ま、火事と喧嘩は江戸の華。
(武蔵野だが・・・)