今日は朝から台所でバタバタ。
明日は6つ上の兄の命日なので、
兄の好物をたくさん作って、お供えします。
毎年、母が作っているんですが、
母が「怖い怖い」って言うので、私が作ることにしました。
私が怖いのは、幽霊よりも地震よりも母ですが。
それはさておき、牛すじの煮込み、
ポテトサラダに、かぼちゃの煮つけ、ケーキと色々作りました。
あれこれしているときに
兄が亡くなった当時のことを思い出していました。
泣いてばかりいる母と私。
それを支えてくれたぐらむさん、友人。
足が地についているのかも分からないような毎日。
そんなときに、自分を律してくれたのは、
名前も顔も知らない
画面の前のあなたでした。
泣いてばかりのホームページじゃ、
いつも来てくれる人も申し訳ないと、
9割辛くても、楽しい1割をクローズアップして
「てくてく日記」を書きました。
槙原敬之の「遠く遠く」という歌に、こんな一節があります。
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遠く遠く離れていても
僕のことが分かるように
力いっぱい 輝ける日を
この街で迎えたい
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遠く遠く離れた兄が、
天国から私が分かるように、
頑張ろうと、その年に「てくてく展」を開催しました。
思えば、それがきっかけで、犬愛や
いろんな活動を始めました。
世の中にはインターネットといえば、悪、
出会い系とか怖いイメージがあるかもしれません。
薄っぺらい関係だと笑う人もいるでしょう。
それでも、私は救われたのです。
感謝してもしきれないほどに。
そんな初心を思い出した初夏の一日。
本当にいつもありがとうございます。
感謝の気持ちを乗せて、明日はお墓参り。
今年で兄と同じ年になります。
皆さんも熱中症に気をつけてお出かけ下さいね。