大分県日田市大山町、株式会社おおやま夢工房の
総支配人 緒方英雄さんの講演を聴いた。
短い時間でたくさんのことをお話しされたので、
いろいろなことが勉強になったのだが、
その中で心に響いたキーワードがあった。
それは、
「これからは、農業労働者ではなく、知的生産者が必要な時代」
という言葉だ。
日田市大山町といえば、山奥の田舎町だ。
かつては、梅の栽培で農業の収益がよかった時代を過ごした。
しかし途中から、外国からの安い農産物が入ってくることによって
寂れかかった町となった。
それでも町を改革しようと、様々な取り組みをおこない、
今、大山町の農産物に限らず、マネジメント手法はブランドになりつつある。
現在の取り組みの一つとして、
若い人に農業をついでもらう活動をしている。
しかし、農業をするからと言って、
単に農作業をする人を求めているのではないと、
緒方さんはおっしゃった。
「知的生産者」を育てたいと言われたのだ。
そのために、会社組織で農業をすることが必要とも言われた。
若い人が、安心して農業に取り組むためには、会社組織で
やることが必要とのことだった。
「知的生産者」とは、
(私はこの部分を聞き逃したのだが、
ほかの話の文脈からすると)
単に農作業をする人ではなく、一言で言うなら、
どうすればよい作物ができるかを日々考え、その先にある
世の中をいかにしてよくするかを考え、工夫する人のことではないかと。
それを聞いて私も思った。
知的生産者が必要なのは、農業だけではないなと。
建設業もそうなのではないかと思った。
いや、すべての業種が必要としているような気がしたのだ。
つまり、農業ならば、作物を栽培することだけ、
建設ならば、建物を作ることだけ、
サービス業ならば、サービスすることだけ、
○○業といわれることに関する仕事をすることだけ、
を考えるのではなく、
そのまわりにつながる何か役立つことを考える人。
世の中のためになろうという
発想を持った人が必要なんじゃないかと思った。
そういう人こそ知的生産者だ。
会社の社長で業績を伸ばしているところは
そういう発想の社長が多いのではと思う。
おおやま夢工房はその発想があったから、
発展してきたのだと思う。
発展してきたのだと思う。
多分、これからは会社の社長だけでなく、
幹部も社員もやはり崇高な
目標を持つ会社だけが発展するような気がしてきた。
大山町の梅酒は世界の知る人ぞ知るブランドになった。
大学生や世界的に有名な人も訪れる町になっている。
知的労働者が増えれば、会社も町も発展する。
(200日ブログ 105日目)
確か、ピーター・ドラッカーも、
これからは知的労働者の時代と
本に書いていたことを思い出した。