先日も記事にしたのですが、私はマインドの違いによってパチンコ収支の結果は変わってくると思っています。
「パチンコで勝つためのマインド」とでも言うのでしょうか?
しかし私も、このブログをはじめた頃はそのマインドが確立されていた訳ではなかった風に思います。
私の場合は、大当たり履歴データを大量に記録したり、店舗によっての釘調整とその実践値を記録したり、パチンコについて色んなことを考えて、その「パチンコで勝つためのマインド」を確立してきました。
それが「具体的にどういうことなのか?」というのを、皆さんは知りたいところだと思いますが、、、具体的に伝わるようにはうまく書けていませんでした。
しかし端々にそのマインドが表現されている動画を見つけました。
先ずはその動画を紹介したいと思います。
前半部分の「ボーダー理論の立ち回り」や「抽選で良番を引けず狙い台が取れなくて撤収する」といった話は「パチンコで勝つためのマインド」で重要な部分ではあります。
難しくて分からないかもしれないので要約すると「回る台を探して打つ」のを徹底するということです。
動画の導入にもある「ボーダー以下の台を妥協して打つ」というのは
- 負ける可能性が高い台で当たりを引こうとしている→勝てたとしてもたまたま
- 回らないと面白くない
といったことになるというのを念頭に置ければ、養分からは脱却出来るようになると思います。
「あーすごく分かる!」といった感じで私はこの動画を観ていたのですが、
特に11:25ぐらいのところ・・・
「そりゃ負けたら多少凹むし大きく勝てた時は嬉しいが、結局大事なのはトータルで勝ち続けられるかどうか。
ボーダー以上の台を長く打てば、それだけ勝利に近づく。
それがわかっているからこそ、例えどんなに展開が悪くても回転数が足りているなら止めることはない。」
というのは、最近になってようやく分かった感じです。
これと殆ど同じようなことを10年ぐらい前に何かの番組でミネッチが話していたのですが、
「何言ってるか全く分からない。「回せたから満足って」大敗していて良いわけないだろ、どういう感覚なんだ??」
と、ずーっと何年もの間、分からないままでした。
しかしそれも余剰が増えていったことで感覚的にも理解出来るようになったのでした。
何故ハマっていても回せるだけ回し続けるかというと「効率良く回すだけチャンスがあるから」ということですが、数年前ぐらいではひたすらぶん回すなんてことは考えられなかったです。
ぶっちゃけ今は、ハマっている時に「今日投資した分を取り返すんだ!」なんてことは考えていないです。
単純に「回る台があるから打つ」といったところで、よく書いてるけど「そのうち当たるだろう」って感じでひたすらに打っています。
(多分この感覚が分かってきたらプロ志向を身につけたのだと思います。最近まで私には備わってなかったです。)
私も打つお店を変えたりしていますが、回らない調整なら他の店に行ったりして、とにかく低投資で回すことを常に考えるようになっています。
こうして書いてみると、私はパチンコに対して冷めているし、パチンコ依存症にはなりそうにない感じがしますねw
パチンコの勝ち方が分かってしまうと依存度は薄れるかもしれません。
話は少し変わるのですが、この「勝つためのマインド」と似たような考え方が、私の高校時代にありました。
私は高校3年間の体育の成績が、学校に行かなかった3年生の後半以外はずっと学年でトップでした。
具体的には、100m走11秒4、垂直飛び86㎝をベースに、特に瞬発力に優れていたので、1年生の記録会の後に様々な部活から勧誘がありました。
スポーツはパワー系以外ならなんでもこなせる感じでした。
しかし高い運動能力を持っていたにも関わらず「熱血体育会系」が死ぬほど嫌いでした。
スポーツって勝負事が多いように思いますが、チームプレーで必死に勝ちにいく様が特に嫌いでした。
運動が苦手な同級生に「パスしてやったのになにやってるんだよ!どんくさいんだよ!」とか言って蹴りなどを入れたりするのは、熱血漢の運動が出来る人に多いじゃないですか?(笑)
そういう人が私のクラスにも沢山いたのですが、私がミスをしても何も言わないんですよねw
そりゃ運動能力でもケンカでも勝てないと思っているからなんでしょうけど、弱いくせして先輩面して後輩をシメようとする輩とか、人を見る腐った輩がホント嫌いでした。
体育の授業程度であれば、運動能力の高い生徒はチームの中軸になる訳なのですが、特にチームプレーのスポーツにおいて私はみんなで楽しみたかったので、運動能力が高い私だけがストライカーやアタッカーになるのではなく、みんなで役割を変えながら点数を取っていくような感じにしていました。その方がみんながハッピーになれると思っていたからです。
チームワークが良いので勝率も高かったのはありますが、私のチームのメンバーはみんなが「てちゅのチームだと楽しい」と言ってくれるのが何よりも嬉しかったです。
高々体育の授業とか、球技大会とか、そんな程度のもんなんですからいきり立って「罵声」や「怒号」が出るような話じゃないんですよ。
さて「パチンコで勝つためのマインド」の話に戻しますが・・・
この「パチンコで勝つためのマインド」というのは万人に言える話では無いと思っています。
私がこれまで書いていた「パチンコで勝つためのマインド」は、その死ぬほど嫌いな「熱血体育会系」っぽいように読める感じではあるのですが、元々は「熱血体育会系」が大嫌いなので、そこまで強く言っているような感じでもないのです。
また、パチンコは投資をする訳で、マイナスにもプラスにもなる訳ですが、私の記事を読んだ人達の収支を保証をすることなんて出来ない訳ですからね。
パチンコをする目的が人それぞれで違うというのは承知しています。
私はパチンコを目的の手段としているから勝ちに徹しているのですが、勝ちに徹するのとは逆の「エンジョイぱちんこ」が出来る人は素晴らしい事だと思います。
それに比べてどうでしょう?私は。。
ただ・・・パチンコ依存症で負けている人を救いたいという想いはあって、それでこの記事を書いてみたのでした。