雪積もる 昼過ぎから雪が降り出した。大きな固まりで落ちてくる。綿のような雪で水分を存分に含んでいる。その雪が夕方まで続き積もった。 家の外は見慣れない銀色の世界になっている。僕は岡山で降るこの雪があまり好きではない。僕の雪の理想型は夜に人知れずひっそりと降り、朝カーテンを開けると劇的に世界が変わっている・・・というものだ。そう、雪に求めるものが「静」なのである。 雪が降ると「音」はどこに行ってしまうのだろう。辺りに静けさがたちこめる。