東京から岡山に帰った。気忙しい。落ち着かない。
いつもは珈琲を煎れ、自分の部屋の椅子に腰掛けて本を読み、時折窓の外の緑を楽しむ心の余裕があるのだが、全くない。まず、腰を下ろせない。何かに追われるように何かをしている。でも何もしていない。
かつて生活をしていた場の恐ろしさを感じた。当時は見るモノすべてが魅力的であった。しかし今は心がトゲトゲして逆撫でされているように跳ね回っている。今回は3日間という短い間だったから、今、禁断症状が出て警告を鳴らしているのかもしれない。
この禁断症状が出なくなった時こそ僕が僕じゃなくなる時なのかもしれない。