「日本の○○、小○○」について | 行く河の流れ

行く河の流れ

行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。

 サッカー日本代表がインド代表とアジアカップの予選を行った。今年に入って初めての公式戦ということで楽しみにしていたのだが、いかんせんインドとは力の差がありすぎる。
 一つ気になったことを。インド代表のフォワードの選手は通称「インドのベッカム」と呼ばれているとしきりに実況は言っていた。確かに凛々しい顔をしていたし、なかなかうまかった。が、そんなコピーをつけて評価するのはその選手にとって失礼なことだと思う。
 岡山にも「日本のエーゲ海」と呼ばれる牛窓があるが、そのコピーが僕は嫌いだ。山口県を「小京都」と呼んだり、以前巨人に相当な期待を背に入ったルイスだったかな?名前はうろ覚えだが確か「台湾のイチロー」とか呼ばれていた。ちなみにポジションはサード。もう何でもありだ(笑)
 そんな安易なコピーはエーゲ海、京都、イチローというそれぞれの権威にその土地や人が迎合しているようでよくない。エーゲ海とも京都ともイチローともベッカムとも違う「それ自身」の評価を放棄しているように感じるのだ。