新コードグラバー キーエミュレーター 次世代車両盗難手法 | テクノオート オフィスケイ斎藤ブログ

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電装系、天井等の内装張替え等ワンオフ加工を得意としております

CANインベーダーと呼ばれる盗難手法がニュースなどでも取り上げられ、トヨタ自動車もようやくCAN対策用セキュリティを純正装備し始めました

 

 

40アルファード、ランクル300など現行車両は勿論、前型の車両でも適合が多くあり、CANインベーダーでの外部アクセスは出来なくはなり、車両盗難も減ると思いきや・・・・

 

とある海外で新たな車両盗難に悪用されるツールが開発されたと当店取引先のオーサーアラームジャパン(イグラ、イグラアラーム日本代理店)より詳細情報をいただきました

 

新コードグラバー  キーエミュレーター

 

何が次世代かというと今までのリレーアタックやコードグラバーと異なり車両のアウターハンドルから出ている電波を容易に複製出来る装置が開発されたとの事

 

 

流石に1発では開錠出来ないようですが、装置を近づけながら動画ではものの数秒で開錠。動画では数回電波を受信しながらドアハンドルをガチャガチャと動かすと10秒掛から無いほどでした

 

 

純正キーを電波ジャックされるという事はCAN対策を行っている純正セキュリティも同時に無効化されてしまいます。

 

 

 

キーの複製をされてしまった車両はキーエミュレーターを持って通常通りプッシュスタートを押すとエンジンが始動したところまで動画におさめられています

 

こういった装置は車両盗難用ツールではなく整備士向けの鍵紛失緊急ツールとして海外サイトで販売

されています。

 

この盗難手法がどこまで被害を及ぼすかは未知数ですが開錠からエンジン始動まで数十秒で行えて

しまうのは不安を煽るわけではないですがとてつもない脅威です。

 

ロック後にスマートキーの電波を受付しなくなる装置オーサーアラーム社 キーレスブロックの導入や

簡易タイプではコムエンタープライズのリレーアタックガードもスマートキーを無効化させる事が可能です

 

現代のセキュリティシステムは車両盗難手法の先の先まで対応した装置を開発しているので新コードグラバーも怖い存在ではありません

 

車種専用のプラン、インストール、お客様のご要望と使い勝手を重視したオリジナルプランをご提案いたします

 

 

 

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