67万円のスピーカー取付  ダイアトーンDS-SA1000ドア編 | テクノオートサービス オフィスケイ斎藤ブログ

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埼玉県上尾市のカーオーディオ・カーセキュリティ専門店。ゴルゴ・パンテーラ・イグラ正規取扱。輸入車天井張り替え修理、室内カスタマイズ、ナビ加工取付やワンオフ加工まで、25年以上のベテランが担当します。

 

画面左側がドア加工済で右側が加工前の純正状態のビフォーアフター

 

実はコレドア下半分を全面加工に加えて全てレザーにて張り替えしてあり、画像だけで見ると、何とも地味でありますが製作コストや期間がかなり掛かっているという贅沢なドア

 

 

 

ポケット内部やパワーウインドウスイッチ下なども勿論レザー張り替え。純正のドアはプラスチックの一体成型で出来ているので通常ポケットを残しつつドアの全面加工はレザーを張り込む事が出来ない為にポケット部分を埋めてしまうのがセオリーですが、ポケットを残す為に1枚物のドアを4つの部品に分解してそれぞれ張り替えを行い組み付ける作業を行っています。

 

 

ダイアトーン フラッグシップスピーカー 【DS-SA1000】 670000円

 

ここまで優れたスピーカーが国内ブランドから発売されている事は、かなり大袈裟な言い方ですが、【ものつくり日本の誇り】と強く思う程です

 

ですのでこれだけのスピーカーなので取付方法もユニットに見合った手法を取り入れます

 

●より良い位置にスピーカーを設置する為、ドアは全面加工(局部的な加工より車種によっては自由度が上がるので有利)

 

●スピーカーを固定する台座と製作したドアパネルは完全にセパレート構造。これにより不要な振動などを防いでいます

 

●スピーカーの角度調整。実際のリスナー位置より足元付近に設置しなければいけないケースが殆どの為、背圧の抜けや運転に支障が

ないところギリギリまで角度を付けています。2WAYユニットですのでこの作業をはより効果があった様に思います。

 

 

当初は思い切ってエンクロージャー加工も視野に入れていましたが実際にスイフトの場合車室内で容量を確保できるのは7最大限でも6~7リッター程度。試算ではバスレフエンクロージャーで鳴りそうなデータでしたが実際に試作したBOXで試聴してもると低域の伸びが

明らかに制限されてしまう為に見送り

 

ドアの補強も開閉に支障が無い程度に様々部材を今回は投入し結果もまずまず。毎日の様に行っているデッドニング作業ですが、何故?エンクロージャーが必要なのか?そのメリットデメリットは何か?改めて基本的な事を踏まえて作業を行いました。

 

 

 

グイっと角度を付けて取付したスピーカー。

 

この工程により最終段階の音調整段階でツイーターとの融合がしやすくなります。ここまで極端に角度を付けて製作したのも初めてでしたが最終的なデータを測定したところ予想以上の結果で一安心。やはりここまでのスピーカーなら取付も妥協なく行いたかったので非常に良い経験となりました

 

 

 

左側がレアルシルトを使用して制振したドア。厚手で遮音性能が高い為に今回使用しました。右側は制振したシートの上に吸音と遮音性能を併せ持つゴムシートで全体を覆う作業。このシートは床からのロードノイズの軽減や屋根などあらゆる場所に用途がある優れてもの

 

 

出来るだけしっかりとしたエンクロージャーに近い状態にしたいので、大きいサイズの穴塞ぎは全てアルミ板を切り出しで塞いでいます。

スピーカー真上部分と右側の大きい穴に使用しています。これはかなりの効果

 

 

出来るだけ重く、尚且つ面積を増やしたバッフル。裏側は車両の凹凸に合わせて製作。スピーカー設置面と土台にはそれぞれアルミ材が上下で連結しています。バッフルは金属とカーボンパテで仕上がった超重量級

 

 

正面から見ると角度は目立たない感じですが横から見ると8㎝以上、純正パネルよりかさ上げしています。

 

 

ドアの加工や制振の工程など自分が知っている限りの知識を全て投入したつもりです。完成した今それぞれの工程一つ一つが大切で

あり改めてオーディオで良い音を出すと言う事は、なんの世界でも同じ事かもしれませんが、小さい事の積み重ねという事を実感しました

 

 

もう一つ収穫した事は今回の高額インストールを深く検証しながらトレードインスピーカークラスの取付でも何か流用出来るものはないだろうか?という事です。出来るだけリーズナブルお勧め出来て効果が高いインストールの追求。スピーカーが既に取付されている車両ならドアの制振作業で使用した遮音シートは費用対効果が高く1万円程から施工出来ますのでどなたにもお勧めです。

 

 

実は今お預り中の車両も遮音作業の追加を行っています

 

次回は今回採用したプロセッサー HELIX DSP PRO編です

 

 

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