先日純正オーディオの試聴とデータを取る機会に恵まれまして興味深い内容だったので記録を兼ねたご報告を
試聴とデータを取った車両はレクサスRX アウディA6 メルセデスベンツML BMWX5
最近の高級車で多いのがホームオーディオメーカーとコラボしたシステムを搭載している車両。BOSEサウンドシステムなどは馴染みがある方も多いのではないでしょうか
国産車では採用の多いBOSEサウンドシステム、レクサス採用のアメリカ発祥マークレビンソン。またトヨタブランドではJBLなど。
スバルでは一時期マッキントッシュのオーディオシステムがオプション選択出来ました。アウディなどは一部の車両がデンマーク産のオーディオメーカーを搭載しています
数万円で気軽に選択出来るオプションオーディオシステムから50万程のコストが掛かる高級機まで様々ですが、各車を同時に同じ試聴条件で聴き比べやデータを取ってみると違いが良く分かり、社外品でどの様にシステムアップすれば効率的か?など検証するも出来ました
まずはレクサス RXハイブリッド
オーディオシステムはフロント3WAYリアスピーカー。荷室部にサブウーファーと本格仕様。システムはマークレビンソン使用ではなくスタンダードなオーディオシステムが搭載。
結果から言ってしまうとこの車両が4台の中で一番、個人的には好みでした。奥行きのあるダッシュボード上には音が気持ちよく広がり小さいながらもサブウーファーを搭載していますので中低音もしっかりと再生、純正にありがちなドアにへばり付く不快な感覚も少ないようです。
今回はRXの試聴でしたが勿論、LSやISなど車両サイズによってもまた違った結果が出そうで興味深いところ
レクサス RX 車室内音響データ
RTAと呼ばれるもので室内で測定音源を再生し専用のマイクで集音した結果をグラフ化したもの。簡単に説明すると目に見えない音をグラフ化したモノでしょうか
マイクで拾うデータの為、内張りのビビリ音や窓ガラスなどに反射した音等、全てを拾う為、必ずしも人間が聴く感覚と一致する訳ではありませんが、サウンドナビやサウンドチューニングをするにあたって重要なデータである事は違い事でデーターはパソコン画面に表示。スマートフォン用アプリでも簡易式でRTAがダウンロード出来ますので興味ある方は是非ダウンロードを
画面の赤い棒グラフは合計31本あり、高い音から低い音まで31箇所のバランスを表示しています。向かって右側が高音域、左が低音
RXのデータはグラフの凹凸が少なく、データ上では高い音から低い音までバランス良く再生出来ている好例といえます。実際に試聴した感覚とも一致している感もあります
得に画面右から中央に掛けてグラフの凹凸が少ないのが素晴らしく運転席助手席にそれぞれに3つもの複数個スピーカーを奢っている結果かも
またグラフ上でも多少現れていますが人間の声の帯域のみ少々強調させているように思えます。ドアの直接音も調べてみましたが同様の傾向があるのでこの音は故意にメーカーがチューニングしたのではないか!?と勝手に推測。
純正レベルという点では他の国産車に比べ音質面では一歩抜きん出ている感じもしますが
やはり純正は純正でして。。。
取り付けの制約や限られた予算、スペースの確保など色々と制約がある中で考えればコレだけの音を出せるのは素晴らしいかもしれませんが流石にスピーカーなど我々が取り扱う社外商品と比べると勝負にはならないと思うのがカーオーディオ屋の本音。
特にダラダラと締まりの無い低音が気になるところ
純正ですので無理な事とは分かってるのですがノリの良い低音が入った曲などグワヮングワヮンしてしまいます。グラフ上も画面右側が大きく盛り上がっていますがコレもその傾向を多少表してしているかと思います
で、そのグワヮングワヮンな低音ですが、改善するとしたらやはり
プロセッサーアンプの追加!!
メインユニットは純正そのままでサウンドチューニングが可能になる今最も熱いプロセッサー
アンプの追加がレクサスにはお勧め
イタリア、ドイツ製など純正オーディオとの融合が取れ優れた商品が続々と発売されています。純正の便利な機能はそのままに
更に話題のハイレゾ音源などもプラスアルファとして取り入れる事もOK
純正に比べ駆動力のあるパワフルなプロセッサーアンプを追加する事によりスピーカーは純正そのままでもキッチリと慣らし込む事が出来ます。それに加え締まりの無い低域などの補正や調整をプロセッサーアンプ内で行いサウンドチューニング機能はフルに活用します。
イタリア製 モスコニの新型プロセッサーもいよいよ発売だとか
超!!期待です
次回は同時に検証したアウディA6のレポートです





