敗戦と原発事故は同じ | Technical Note ~自動車中心に、その他気になる技術について~

昨日は終戦記念日だった。


それに合わせてか知らないが、NHKで

「日本人はなぜ戦争へと向かったか」という番組が放送された。


この番組を見て感じたことは、

敗戦の最大の原因は首相のビジョン、リーダーシップの欠如。


第二次世界大戦を時系列を追ってみていくと、




1941年に真珠湾の奇襲攻撃を行い、日本が参戦した。

この攻撃は、戦争の落としどころをどうするか明確にしないまま、

行動が先走っていた。(これは日清戦争、日露戦争にも言えたこと)


これをきっかけに、日本は連戦連勝を重ね、東南アジア地域を占領した。

資源の豊富な地域を占領したことで、日本軍は停戦を考え始めた。


陸軍はこれまで占領した地域の開発を進めようとした一方で、

海軍は今後のアメリカの攻撃を恐れ、オセアニア地域までの侵攻を主張。


結局、首相はリーダーシップを発揮することができず、

陸軍と海軍とはバラバラになってしまった。

平時では首相は下から上がってきた意見を承認するだけという方針で、

有事の場合でもこの意思決定をしてしまった。




このような状況のなか始まったミッドウェー海戦では、

日本はアメリカ軍から壊滅的な被害を受ける。

しかし、この敗戦は国民感情を配慮してと隠される。


その後、軍事力で勝る連合軍が攻勢となり、

最終的には原爆で20万人もの死者を出し、

日本人300万人、アジア圏2000万人の被害者を出した

戦争は終結する。





ビジョンを明確にせず、陸軍と海軍をまとめられなかった首相、

一体となれず、合理的な判断ができず、不利な状況を隠ぺいし続けた日本軍、


これらが多大な犠牲者を出した。


これは今回の原発事故と大きくかぶる。